他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

乳製品ホワイトアウト

裁判所の前で「勝訴」と書かれた紙を掲げるシーンがテンプレート的に思い起こせると思うが、あの紙に「産褥」と書いてあって、さらにそれが掲げられていたら面白そうだなと思った。全く関係がないので。これを聞いた方はどんな顔をすればいいのだ。別に持って帰っていいよと言われて持って帰ってきた、オフィシャルな金で購入されたiPadがあるが、本当に使い道が思いつかなくてずっと脇のダンボール上heapのパーツとなって積まれたままになっている。Vivaldiというブラウザを導入したのでYouTubeやらアマゾンプライムで動画を観ながらグランブルーファンタジーをやるには全く困らないし、絵を描く民でもないのでポータブルなキャンバスとして機能するわけでもないし、ガラケースマホPCがそれぞれ持つ権能の棲み分けは理解できるのだが、そこにタブレット端末が一切入ってこない。PC未満の、何以上でもないなにか、と言った感じで。フリスビーにして遊ぶくらいしか使途が浮かばないが、そんな事をしたらよくなさそうだ。絶対に爆発しないとお墨付きをもらった不発弾を抱えている気分はこんな感じなのだろうか。夕方の少しお腹が空く時間に、野沢菜ツナおやき、だったか、斜め上属性がプリプリに詰まった惣菜パン(パンじゃなくておやきだが)を食べた。野沢菜は確かに物体として存在したが、野沢菜に期待する香りもしょっぱさもなく、ツナの存在感がそれに増してなく、薄く伸ばしたマヨネーズらしき油の風味を感じるような気がする、考えるんじゃない感じるのだと悟りを開きそうなところで変な固形物をぶにゃっと噛んで、なんだお前はと包装をよく見たらこっそり「ダイスチーズ」と書いてあった。一個しか入っていなかったが。製品名は、そのまんま「野沢菜とツナのおやきパン」だった。うろ覚えでもエッセンスだけは絶対に間違えないパンである。結論、美味しくなくはないが美味しくもないので、人生で一回食べればそれで十分かなという、大概の菓子パン惣菜パンに抱く感想と同じそれが降ってきた。しばらくマーケットに居座り続ける、個人的にはトンデモ系のパンが少なからず存在するのだが、ジャンクでいい加減でテキトーであるがゆえに人を惹きつけるものもあるのだろう。半額になっていた焼肉用豚トロをキムチ鍋に流し込んでいる最中、思ったより分量が多く、10枚程度菜箸で追い出した後にほぼ同量がトレイに残っていたから、一瞬どうしようか、残して冷凍でもするかと頭をよぎったけれど、めんどくせえGO! GO!の精神で全部投入したら、果たせるかな、脂が多くてげんなりしている真っ最中である。きっついわ。