他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

薬缶で滝行

季節柄、時候柄、手洗いうがいはきちんとした方がいいと思うし、春夏秋冬問わず手洗いうがいを欠かさない小学校の衛生教育が染み込んだ人間だから、蛇口をひねって出た水に手を当てた瞬間にもげるかと思った。今日は全国的に、なのかな、寒さがそこそこ激しい日だったようで、ちらと見た北海道の天気予報の数字を見ておったまげた。スキー場は商売上がったりと聞いたものの、そういえば冬はまともに到来しまともに実現すればこんな感じになるのだった。ある意味、文字通りヌルかったのだ。雪が降ってもおかしくないしばれ具合だが、そんな気配は毛ほども感じない。やはり、冷えた空気のぴんと一列に同じ方向を向いたような張り詰め具合には気持ちのよいものがある。特に言う事はない。靴を履いているのに爪先がじんじんして、薄めのズボンを履いているのが悔やまれた。朝5時くらいに、綺麗に芝生の揃った公園にうずくまって、霜が降るのを見るとスペクタクルかもしれない。寒いし眠いので行かないけれど。蛇口の水がすこぶるしこたま冷たいのは、きっと給水タンクか給湯器が吹きっさらしのまま壁にひっついているだけだからだ。何と言うか……。すごく眠いんだな。早めに寝ているくらいなのに、それが仇となってか何となってか、布団の中できゅっとしていた。シーツを洗おうかと思ったが寝坊した。晴れとしては申し分のない晴れだったと思う。雲の少ない、空が見える。洗濯物を取り込んだ後に畳む習慣がいつの間にかダストシュートされ、渦を巻きとぐろを描いてこんもりと貝塚のようになっているのをよくないなと思いつつも、家の中にいると目に入る範囲の物事に対してしか価値判断と評価が下せず、自然と見えなくなるので放り出し続けて……。負のループだ。燃えるゴミを出し忘れ続けているのもある。次はいつだっけか。勢いに任せて買ってきたキッチンDIVEの唐揚げと焼き鳥串、それぞれ500円のくせにバカみたいな量入っていたので、消費期限には現代のあれそれを加味して目を瞑る事とし、こんなもん晩に食べたら胃がレボリューションを起こすと危惧したので、半分を今日の朝ごはんのおかず、もう半分を明日の朝同用途に供する事とした。唐揚げは衣が(一日経ているからか元からなのか)柔らかめで、味がかなりしっかりついている。クレヨンしんちゃんのネネちゃん家の味はこんななのかもしれない。焼き鳥はベーシックな塩味。少し脂っぽいところもあるが、肉がしょんぼりしておらず飲み物と合わせるといい感じになりそうだ。次は1キロおにぎりを求めてみたいものである。