他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

寝顔福笑い

体調が悪かったので午後まで寝ていた。身体の調子というか、主に喉の調子が奮わない。右顎最奥の親知らずが歯肉の端を押し上げ、その周辺が痛みは伴わないものの熱くじんじんと腫れ咽頭がいがいがするような感覚が続いている。痛くないとは言ったが、たまに痛い。ただでさえ噛み合わせが壊滅的に悪いのに、定常の状態でいるとふと上顎の歯が触れたりしてそれはそれでまた痛い。今までもちょくちょくあった事なので騒ぎはしないが、さっさと治ってくれないかなと思っている。喉が痛いのは風邪なのか否か。夜の空気も随分ねっとりしてきて、季節が春に移り変わろうとしているのが肌で分かるが、こんな半端なところで風邪を引くような真似はしたくないので、手洗いうがいはきちんとする。湯沸かし器をつけていない時の、外壁外気温直送のキンキンに冷えた水を手に受けて血管がぐぐぐと縮こまりもげそうになる感覚は、何度味わっても内股になって身体がもぞもぞするような辛さがあり、洗い物のような長時間流水とスキンシップを取らなければいけない場面では絶対にお湯にした方がいい。たまに、風呂場のシャワーに手を当てると血管がぶわっと広がる激痛が走ってびっくりする。家事は身体にできるだけ優しい方向で執り行っていかないと心がついてこない。IH調理器の換気ファンが少しうるさかったので、埃を取り除いてやらねばならない頃合いかもしれん。というか、買ってきてから、天板をたまに拭く以外は(それもめちゃくちゃ適当に)何一つメンテナンスらしい事をしてやっていない。ついでに、エアコン、炊飯器、IH調理器という3つの家電のプラグが、2つしかコンセントがないエリアに位置しており、どれかを使うときはどれかを引っこ抜く必要が発生する可能性もある面倒さの存在も思い出した。2口ソケットみたいな、便利アイテムを百円均一でいいから買ってこようと思ったのだったが見事に忘れていた。よく通りすがる店に、下手っぴな字で、「求人募集!!!」と書いて破裂吹き出しで囲った、薄くて安そうな質感のペラペラしたコピー紙がウインドウにはっつけてあった。書かれていた内容を見るにアルバイト募集の掲示だったのだが、待てよ、と。求人募集ってなんだと。求人! アルバイト募集! ならば分かる。人を求めています、募集しています、なら分かる。人を求めている人を募集します、求人募集ならこちらになってしまうのではないか。それって求人サイトが書く文句で、店が出す文句ではないだろう。納得いかねえ〜〜〜と思いながら通り過ぎた。