他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

掴み損ねた袖、回収

今日は、すっごいいい事があったので最初に書いておきたいのですが。なんと。あの。私が初めてやったソシャゲにして、個人的DMMゲームタイトルのぶっちぎり単独峰、『キルドヤ』のシナリオを担当されていた方を、ついに発見しました。

https://twitter.com/nakamura_lucier

最高か? 私の「もう一回キルドヤのシナリオ読みたいけど読めないよ〜」的な悲しみのツイートにいいねがついていて、その張本人がまさにこの方でした。昼前に衝撃の邂逅を果たして、文字にならない奇声を上げました。いや、だってよ? あの『キルドヤ』の中の人ですよ? やっていない人には分からないし、もうやってもらえないし、なんなら今までやった事がある人には一回しか遭遇した事がないけれど、『キルドヤ』はセンスの塊だった。時事ネタを扱う手技に関しては、あのナイツに比しても全く劣るところがないだろう。とにかく、抜群にキレていた。かつてキルドヤをゴリ押しする日記を何本か書いた事があるくらいだから、当時の私は、精神的にめちゃくそ不安定だったが、数少ない娯楽として目一杯享受していた。万人受けは絶対しないだろうが、それを措いても、キャラ立ちにしてもシナリオにしても、中身の密度がきちんとして面白かった。てっきり、半年ですっぱりいかれたタイトルだから何人かのシナリオライターが担当しているのかと思っていたが、なんとこの人一人で全てを書いていたらしい。もう、すごいとしか言えない。多少完成度にばらつきはあったが、あのキルドヤ時空の完成度を一人で組み上げたとは、開いた口が塞がらない。いまだに完全に信じきれてはいないが、すごい以外の語彙力を根こそぎ奪われた。そして、偶然あの日あの時たまたまなぜか、キルドヤを始めてよかったなあと改めて思った。あそこを起点に、今に繋がるものが数多くある。シナリオが、本当に、めちゃくちゃな面白さだったんだよ、キルドヤは〜。DMMがパッケージ版にして、もう一度入手可能にしてくれればいいなと夢見てはいるが、なかなか難しいだろうな。私はパラシフとフラットが好きでした。パラシフのふたつめのR18シナリオが好きでした。何回も言った事があると思うが、何回でも言いたいくらいにキルドヤに入れあげていた時期があったので、今日という日を余すところなく祝福したい。また、この人が書いたシナリオ読んでみたいな。そうすれば、今度は、他の人に読んでもらおうと勧める事ができるから。