他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

less than サバンナ

まーじでやる事がないので、アマゾンプライム鋼の錬金術師フルメタアルケミストの方)を観ていた。無印の方は、観なくていいと、いつか人から聞いたので。いつだったか、かなり前に住んでいた地域の古本屋の店頭に、一瞬だけ、単行本全巻セットが5000円くらいで出ていて、買おうか買うまいか、明日来て考えようと思って翌日見に行ったらなかった覚えがある。あとは、中高の先輩がめちゃくちゃ好きだったくらいか。幾十にも周回遅れした方が気楽になる。リアルタイムでサーキットに乗る事がどうして気楽でないのか、それは分からんが。全部観終わりました。おもしれ〜〜〜。めちゃくちゃおもしれ〜〜〜。いっぱいいる登場人物が、最後まで役割を持って展開していくのがすごい。直列回路の頭では無理だ。そして、単純に、CV三木眞一郎がめちゃくちゃに好きである。化物語のアニメでは、恋物語が一番好きだ。語り部貝木泥舟だ。化物語はモノローグがてんこ盛りなので、つまり、恋物語の最中はほぼほぼずっとCV三木眞一郎だ。最高だ。ロイ・マスタング大佐はCV三木眞一郎だ。最高だ。あの喉に引っかかって掠れたような、絶妙に潤いのない声が好きだ。貝木役の時は、喉に低空飛行するほどの掠れ具合なので最高だ。なんか、あの声がめちゃくちゃ好きなのだ。最終話まで観て、これは別にどれに限った話ではないが、まだ続きが観て〜〜〜観てえよ〜〜〜という気分になった。個人的に、これは最上クラスのエンタテインメント経験であったという指標になる。観てえよ。でも、おそらく、ちょっと足りないくらいがちょうどいいのだ。全部満足して眠くなる手前の、ちょっと足りないくらいが。ちょっと足りないくらいが、あと少しだけ欲しいくらいがちょうどいい。この文章、エロゲのHシーンの最後の方に出てきそうだなと思ったのはここだけの秘密だ。出てきそう。あんまり眠れないので、寝付きがワースト・オブ・ワーストなので、まだ見ていなかった、プリコネのなかよし部イベントのメインストーリーを全部終えた。毎回毎回、なかよし部イベントがべらぼうに面白い。ここを担当しているシナリオライターはすごい。全員のキャラが、エンパイアステートビルくらい立っているのですごい。キルドヤの、キレッキレのイベントシナリオを読んでいた時、こんな感じだったなと思い出すくらいには。なんていうか、こう……。心の中に、vitalisなものが存在する人ってすげえなと思う。私の心は、砂漠になってしまって久しいから。