他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ペロペロキャンディを縦に拡張した形

比較的まともに目が覚めたが、朝に関しては記憶が薄い。久しぶりに、それはもう久しぶりに外に出て活動したら、腰がバキバキになって上体を曲げる事さえゆっくりやらなければならなくなるほどガタガタになった。身体は、使わないと錆びるのだなと思った。すごく晴れだった。洗濯物を干すのに良さそうな日和だった。ただ、日中はそこそこ暑い。冷やし中華が美味そうだ。丸々一年くらいは、いやもっとか、冷やし中華を食べていない気がする。きゅうり、卵、ハム、かにかま。甘酸っぱいようなあまじょっぱいようなタレ。冷やし中華を想像するとこのテンプレートが出てくる。人によって前後するところがあるだろう。ハムが鶏肉、ささみみたいなほっそいやつになったり、とうもろこしが増えたり? するのかな、多分。3食160円のマルちゃん正麺だかどこかの冷やし中華が、かなり好みのたれをしている。頭の悪い味がする。肉じゃがが食いてえな。身体がぐったりして家に野垂れて一時間だか二時間だかぐったりしていたら、身体の軋みはなくなったが目がギラギラして首が痛くなった。マックのチーズバーガーを20個くらい一気に食べたくなった。眠い。眠いのか? 帰りにふらふらして、電車の中の混雑具合と距離にびっくりした。朝もびっくりしたが。全然人がいない。いないわけではないが、これが平日朝の山手線かと思った。あっさり座れる。座れる座れないではなく、席がスッカスカである。4割くらいしかいない。これがコロナかぁ、と思った。静かで、人がまばらで、あったかい陽の光が入ってきて眠たくなった。物干し竿でぶらんこ。おちんちんパトロール。髪切りに理髪店に寄ったら、幸い空いていた。しばらく待ったら順番が来た。頭頂部がもりもりして、もみあげも元気になって、襟足も縛ろうと思えば縛れるくらいになってしまったので、風呂上がりにバスタオルでわしわしするのが面倒でひたすら髪が切りてえな切りてえなと考え続けていたから、口実と機会があったのは大変すばらしかった。感染症がやべーから、顔面剃りシェーブはやらないよと書いてあった。まあ、確かに、シェーブされる時のあれこれを思い出すと、なかなかセンシティブでデリケートな作業ではあった。髪を切りに行くたびに、頭頂部のあたりをもふもふされて、「この辺も重くなってるんで〜」と言われる。髪が重い、という表現は、ひたすらあそこで聞く。さっぱりした。いつもの、檸檬みたいな匂いがする仕上げ剤はつけられなかった。