他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

刺し違い配電図

昨日に負けず劣らず忙しかった。一体なんなんだ。いや、理由はある。理由はきちんとある。家に帰ったら、ただちに風呂に入って布団にぶっ倒れて1時間くらい仮眠する予定だったのだが、疲れが行き過ぎて逆に目が冴えてきたので、ついでに実家に電話して用を済ませたりしたのだった。家を出る時に、マスクをし忘れていた事に3分くらい歩いてから気付いて、ギャグ4コマ漫画みたいに飛び上がってとんぼ返りした。まださすがに緩和の2文字は早いというか、なんなら明日から通常登校が開始される小学校もあるようだし、ほんまに大丈夫かとの思いが止まらない。確かに、どこかでレール上に戻らないと、きっかけがないままずるずると特殊な状態に置かれたままになるわけだが。やってみてから考えればいいのかね。とてもむずかしいです。今日もJR山手線前広場をちょっと横切ったのだけど、午前中は、交番詰所の前数メートルのところで、膝の屈伸を使ってぴょこぴょこしながら、両手をぶんぶんして、詰所にいる警官に向かってただただ何かを訴えかけ続ける珍妙な人類がいた。聞き取りにくいタイプの声質だったので、一体何を言っていたのかはさっぱり分からずじまいだが、ともかくシチュエーションと行動の組み合わせだけでギラギラにとんがっているのだけは分かった。警官たちも、苦虫そのものみたいな微妙な顔で見遣っていたが、あの後どうなったのだろう。すげえ眠い。鬱になってだいぶアレなところまで行ったと伝え聞いた先輩と偶然出会って、なんだか元気そうというか、負の雰囲気が滲み出す感じではない、身体の要素がネガに寄ってなさそうだったので安心した。特に何を話したわけでもないのだが。身体の要素がネガ……。まあ、あるのだ。なんか、こいつヤバそうだなと思う時の、黒とか青みたいな系統の色が幻視できる事が。幻視であり錯覚なので、まともなやつではない。しかし、手触りとしては確かにあるものだと思う。日曜の夕方だというのに、電車は普通に座れた。なんなら、車内にいる人間、みんな座れたんじゃないだろうか。どうもひとつおきに座る人が多かったが。心情察するに余り有る。帰りに見かけた広場では、清潔とは言えないおっさん達が輪になってわちゃわちゃしており、その近くで青年がパフォーマンス的な事をやっていて、やはりこの場には負の傾向があるんじゃないかと思い直した。あの詰所にいる警官はおそらく毎日、あんなトンチキの数々を目撃しているわけで……。