他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

毒婦と皿洗い

ファストフードでテイクアウトすると、持ち帰り用のペーパーバッグの中に、ナプキンがひとつかみ入れられる。入れてくれる。ひとつかみ、と言ったのは比喩でも何でもなくて、2、3枚ならばそう書けるのに、どうにも「むんず」と掴んだくらいのそこそこの枚数が入っているものだから、じゃあこれはひとつかみだなと思ったのだ。実際にインストアで食べる時には、ついてくるナプキンは2、3枚である。トレイに乗せない店舗もあるので、自分で必要枚数だけ取りに行けば、まあそれも2、3枚が限度と言ったところだろうか。飲食店で家族連れが帰った後のテーブルを観察すると、尋常ではない量のティッシュなりウェットティッシュなりがもこもことそのボリュームを誇っているが、あれはなかなか独特の事象ではなかろうか。で、テイクアウト毎にナプキンがひとつかみついてきて、今は時勢的にも店内飲食は憚られるのでテイクアウトの回数が必然増えて、このナプキンの山、はてさて一体どうしたものか、となる。貧乏性なので台所上から2段目の戸棚にまとめて保存してはあるのだが、どうにも使う場面が訪れないため、ただただ増えていく一方である。油をまとったものをうっかり床に落としてしまうと、それをつまみ上げ拭い上げるのに使う事はあるものの、それ自体大した回数発生するイベントではないから、スタックがスタックされていくだけだ。店員の補充と紙袋イン、私の棚へのスローインで少なくとも3回は人の手に触れているため、結局清潔とはあまり言えないものだろうし。難しいな。こうやって考えながら、とりあえず溜まっていくだけだろうが。ティッシュが不意に切れた時、非常のちり紙として機能した事はあった。昨晩、寝る前に、変な時間でお腹が空いたのでみたらし団子を2本食べてから寝た。あれだけ言ってたのに、結局食べた。一日二食で、二食目の時間や量によっては、就寝前にお腹が空く事もある。手荒れがかゆかったので、なかなか寝付けなかった。手を掻いたりエアコンの除湿をオンオフぴっぴこぴっぴこ切り替えていたら、いつの間にか眠っていたものと思われる。それでも、結構寝られなかったと思うが。もっとこう、阿吽の呼吸というか、スッと倒れてパタンと寝たい。あれ、逆か? まあいいや。朝起きてから、しばらくぐずぐずうつらうつらしていた。晩飯に、あの辛い唐辛子の油漬けを調味料として入れてしまったので、明日の排泄が怖い。すでにちょっとお腹が痛い。