他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

定点観測所からの独言

梅雨だ。風に押されて、吹きつけるような音が間断なく外から聞こえてくる。夜はたいへん寝苦しく、エアコンをつけたり切ったり、あるいは外気の方が涼しいのではないかと窓を開けて換気してみたりしているうちにどんどん時間は過ぎて、すごい寝坊した。身体の中の時計が、大きく揺らいでいるのが分かる。これは、時計と呼べるほど精巧なものではない気がするけれど。ものすごく水音がびちゃびちゃしていて、雨が降り出した事に気が付かず、洗濯物を干しっぱなしにしていたらどうなっていた事だろうかと冷や汗が止まらない。この前、スーパーの店頭に売っていた、部屋干しの匂いが出ない柔軟剤だか洗剤だか、300円くらいだったので買ってくればよかった。多分、まだしばらく油断し切って洗濯できる日は来ないだろう。でも、もう7月らしい。6月に関しての記憶がすでにほとんどないのに、新しい月が来てしまった。部屋が暑い。雨が降っているなら少しは涼しくなってくれてもいいのに、どうして蒸し暑くなるという複合合体技を繰り出してきて不快指数を爆上げしていくのか。エアコンの除湿機能にお願いして、部屋を少しだけ居心地よくするか。お気に入りのイングリッシュマフィンを買ってきたが、やはりこれは美味い。ブルーベリージャムを適当に塗りつけて食べるだけでもよい。トースターで軽く炙るくらいにしていたが、今日は焦げ目がはっきりつくくらいにトースターに放置してみた。ある程度水分が飛んで、生地のむっちりした感じが出てきたので、これはこれで面白い。部屋の湿度が飛んできたな。これくらいでいいか。牛乳パックやら食品トレーやらの資源ごみの量がとんでもない事になってきたので、いい加減一度吐き出したい。明日、午後から外に出るので、そのタイミングでスーパーに寄り道して、資源ボックスに突っ込んでこようかしら。回収ボックスは、千客万来でそこそこいっぱいになっているところへ、自分の分を突っ込むのが気が引ける。フタが少し開くくらい、満杯になりかけている時には特に。今回投げに行く量は、ボックスのおそらく30%くらいは埋めそうな、いやそれは言い過ぎか、それにしても結構な分量なので、むにゃむにゃ悩んでいる。エアコンを止めた瞬間に、また外の環境音が聞こえ出した。起きて行動している分には問題ないのだけど、布団で横になった時にこれが聞こえてくると、かなり精神に来るものがある。なぜゆえこんなに雨が嫌いなのか。