他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

謎の浸水再来

晴れていたので洗濯物を干したら、15時くらいに空模様がたちまち崩れ始め、昼過ぎに干したばかりだった洗濯物は生乾きというのもおこがましい這々の体で室内へと戻って来た。昨日といい今日といい、言い出した事は守って欲しいというか、あまり顔色をコロコロ変えるものじゃないよキミ、という気分になる。密室でエアコンの除湿をつけずに部屋干しすると、ねちょねちょした湿気が空間に実体化したような不快感を示した。除湿は偉大だ。雨がパラパラする中、夕方に出かけた。まずドラッグストアへ。替えの歯ブラシがない事に気が付き、歯ブラシを買いに行かなければいけないと思ってから忘れ続けてしばらく経ったが、さすがに意識にも沈着して来たので今日は覚えていた。チェーンのドラッグストアのくせに、やけに小綺麗で近未来的で、居心地が悪いったらなかった。75円(+税)の歯ブラシを探すのに、いらぬ緊張を強いられた。今でも、百貨店とかデパートには入れないと思う。スーパー以上の場所には入れない。場に拒絶されている感じがするので。用もないし。本屋とスーパーがあれば、私は充足してしまう。早めに晩飯を食ってから外に出ると、さっきまでの雨天が嘘のように空が晴れていた。家を出た時は、空に一画、インクの切れたボールペンの先っちょで引っ掻いたような筋の向こうに青空が覗いていただけだったのだが。でかいバナナの房が売っていた。15本くらい成って、それで300円である。アホみたいに安い。その代わり持って帰りづらいし、買い物カゴの中で押し潰されないようにポジショニングするのも苦労した。真横に、すでにシュガースポットが頻出したバナナも85円くらいで売っていたが、あちらはすぐにピークを過ぎそうなので(というかすでに迎えて降りつつある真っ最中に見えたので)、まだ真っ黄っ黄なデカい方にした。本当にデカい。ドンキーコングのゲームがあったら、1UPアイテムくらいの役目は担えそうなデカさだ。あとは大体いつものセットを買った。ジャムでも買って帰ろうかと思ったが、ちょうどいいサイズ、ちょうどいい値段のジャムが見当たらなかったので、これはまた別のスーパーで探す事にしよう。かぐや様の19巻を読んだ。いやー。もう。面白い以外に言葉はない。すごい。すごい! カバー裏のいつものやつも、それはそれとして凄い。そして今月のLOも。きのもと杏が載っているのでね。褐色関西弁に最初は面食らったけれど、これもまたいいものですね。