他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

羊の頭に羊の体

寝ようとしたがまっっっっっっったく寝付けず、枕を振り回しながら悪戦苦闘、この鬱憤をどこかに押し付けようとしたが功はなし、ただひたすらに身体の節々が痛みを湛えたままの起床と相成った。端的に言っても、端的に言わなくても最悪だった。今日は、ややゆっくりめとはいえ、午前中に家を出発する必要があったのである。体力はできる限り可能な限り、温存しておきたかったのだが、吐きそうで関節がずくずくと熱を持ったまま改善しなかった。ここまで睡眠がうまくいかなかったのは久しぶりである。そして、睡眠の力を思い知った。寝るの、大事、とても。東急ハンズまで行って、紙やら画材やらを物色した。画材、という言葉から想像する方のエリアで、いい感じのサインペンんというか、ぐりぐり書けてペン先がすぐダメにならないようなもんおを探していたら、ほぼコピックしかなかった。まあ。画材といえばコピックコピックといえば画材、みたいなところがないではない。探し物は文房具コーナーの方にあった。よく分からんが筆ペンっぽいやつがひとつ。サインペンのような硬くて太さが均一なペン先もあって、発色が綺麗だし筆ペンのふさふさした色気も残した面白い商品だった。名前は覚えていない。そのやたらとスリムで長身なシルエットだけは覚えているのだけど。それから、ゼブラのStickartとかいうやつ。ボールペンっぽいのだが、ペン先はフェルトペンに近く、ノックタイプのもの。どう見てもインクが瞬殺で干上がりそうな見た目をしているのに、ペン先の乾燥はないらしい。書き始めや書き終わりなど、ペン先が他よりも長く留まる点ではシミができやすく、色によっては発色がかなり安っぽいのが気になる点ではあったが、100円であれだけの書き味を演出するとは、さすがのゼブラだなと思った。ペンに関しては、ゼブラの商品は信頼できる。私はあまり好きではないが、すげえなと思うペンは多い。サラサは愛用している。ザクザク書けてペン先がダメにならないボールペンはありがたい。すでに疲れていた状態でさらに色々あってあれだったが、帰りに、気になっていた松屋のゴロゴロチキンのバターカレーを食いに行った。目ん玉がトラベルに出かけるほど美味かった。びっくりした。なんだあれ。すげえ美味い。鶏肉が、そのタイトルに嘘偽りなく、精肉1枚分くらい入っている。でっかくカットしてあって、臭みがあるわけでもなく普通に美味い。いや、でもカレーが美味い。飲みたい。カレーを飲みたいと思ったのは初めてだった。店内放送でバターカレーの宣伝をしていて、バターの香り、トマトの旨味など、特長を読み上げるたびにうんうんそうだねそれはいいところだねと頷くくらいに売り文句に嘘偽りがなかった。本当に美味い。もう一回食いに行こう……。