他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

移動式とんど祭り

女性上位の同人音声だと、射精欲に負けてカウントダウン前に出したり、カウントダウンに本能的に従って忠実に出してしまったり(という体のもの)が多いのだが、最後まで負け切りたい、負けたまま完走するのであれば、一旦の射精というゴールはよいのだが、そこでいっぱい出たりいつまでも出たり3回目なのにすごい出たりするのは、なんか違うんじゃないかとずっと思っていた。モデルとしてある男らしさからの逸脱、相違で気持ちよくなるのであれば、射精欲の波が一番高くないところ、波頭を外した、欲求の解放に適していないところで射精を迎えさせられ、ちょろっとしか、小指の爪くらいしか出ない方がいいのではないかと、昨日くらいに気付いた。記憶の限りでは、だいたい射精に至ると、どびゅるるるっとかぴゅっぴゅっとか、そんな感じのSEが入る(音声作品はだいたいSEの親和性が低くて好みではない)けれども、そこで大した音を鳴らさず、えっ、もう終わり? これだけ? とか言われた方が、そういうのが好きな人には効くのではないかと思うが、どうなのだろう。男性性の発現を諦めきれていない気がして、中途半端だと感じてしまう。そこは、綺麗さっぱり捨て去ってしまってほしい。大家さんが昼前に来た。工事が終わって、地鎮祭もつつがなく執り行われたとの事で、迷惑かけたから、と赤飯のお弁当を持って来てくれた。帰りに大家さん側の道路に回って見てみたが、ちっちゃいビルやら車庫になっていたルーフやら、全部なくなって均されていた。大家さんの玄関前って、こんなに広かったんだと思った。車があったり物置があったり、鉢植えがあったりで、かなり狭く見えていたらしい。ルームインテリアと一緒だ。で、さっきまで、晩御飯にその赤飯弁当をいただいていた。赤飯にはごま塩がついてくる。塩は、豆の甘さを引き立てるための、スイカに塩みたいなものなのだろう、きっと。底の浅い、擬似パイン材の板みたいな弁当箱は、非日常という感じがする。ちょっといいやつなのだと思う。私が普段リーチするのは、ちょっといいやつ未満のものだ。たまにこういうのを見ると、世界にはレイヤーが存在するのだと再確認できる。おかずの方には、煮染めとか卵焼きとか色々入っていた。白い、なにかの汁が凝ったように見えたのは白豆だった。このおかずの方が、ま〜〜〜〜〜しょっぱいし甘い。毎秒しょっぱいと甘いが交流で流れ込んでくる。舌がバカになるかと思った。生姜の煮染めが、味はめちゃくちゃに濃いけれども箸休めにはなった。一番よかったのは味の薄い鯖でした。