他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

水の味がする水

昨日は23時に布団へついたのだが、それはもうすごく眠れなくて、結局、2時くらいまで起きていたというか寝られなかったのではないだろうか。時計を見ると、余計に逸ってしまいそうで、見ないままゴロゴロしていた。相変わらず、ここ一週間の日記を読み返すと、ゴキブリの話しかしていないのではないか、流し下から聞こえる不定期なカサコソに神経を集中させられていたが、ある瞬間を境に、ピタッと止まった。完全に止まったわけではないが、静かになった。これは。おそらく。捕獲に成功したようだ。一匹かかったのかそれ以上かかったのか定かではないが、平穏が訪れたのはいい事だ。今日から穏やかに……穏やかに……眠れるかなあ……。やつらは置いておいて、そうでなくとも寝つきが悪いのだ。寝つきが悪いので寝起きも悪く、ただただ睡眠時間を後ろにずらしているだけにしか思えない。日が変わる頃には寝るようにしているのだが。身体がおバカなのよ。よく晴れていた、と思う。外をよく見ていないので分からないが。これはまことに、今日は屋外を1分以上視界に入れていないのではないか。どれだけ屋内的なのだ。や、でも、屋内は好きだ。というか、家が好きだ。ここで全てが完結しているから。私は、多分、一人で完結してしまっているタイプの人間だから、他の要素が混じらない、介入してこない環境がとても落ち着く。それはそれとして、本屋に行きたい。読む本がないと、存在が蕩けて下水道に消えていく気がする。もう戻らない。レンジの上に置いている生姜が、まだずっと衰退を続けているのだが、茎はもうすっかり枯れ木枯れススキの色になってしまった。それはまあ、ともかくとして、先っちょの方の生姜本体、これも一緒になって萎れていくから、植物って全部繋がってんだなと思う。生姜の、あの節くれ立ってとんがっているあそこ、あそこだけが際立ってつるつるてかてかしていて、これどっかで見たことあるなと思ったら、膿が溜まったところの体皮によく似ているのだ。生姜の色って、膿に近いし。カーキ色というのか、黄土色というのか。鼻くそ色である。とりあえず、朝飯用に食うものがなくなってしまったので、買いに行かねばならない。明日……はちょっと無理そうなので、また金曜日になるか。何処かのタイミングで、丸亀製麺で提供されているらしい、タルタルとり天みたいなやつを食いに行きたいのだが、前通りすがった、かわいげのなさそうな中華も気になっている。