他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

肋骨チップス

おつとめ品で、豚カルビが50枚くらい入って600円くらいになっていた。高い、品格ありそうなところで一発がでかい飯を食うより、こういう、そこそこで満足感を得られる経験を重ねる方が、価値が高いと思う。品質をどこに、どれだけ求めるか、その姿勢の違いが如実に出てくる問題だと思うので、あまり喧嘩しないように。私は、食に関しては、自分で作った方が安いし裁量も大きいので、そちらの方がいいと思っている。ところで、あの豚カルビ、まあまあいいのだが、肉の8割くらいが脂で構成されているのはなんとかならないものか。ちょっと、脂がくどすぎる。よって、今現在、フライパンの上で野菜を炒めつつ、脂を抜いている。でも、今日の味付けはラー油でやろうと思っているから、抜いたところで元の木阿弥かもしれないが。骨付き鶏肉が入ったラー油があって、これは美味い。美味いが、油でべったべたになる。骨付きなので、たまに骨を噛み抜いて口の中を怪我しそうになる。ソースとかめんつゆとかは整理したが、イタリア系のよくわからん調味料とか、薬みたいな匂いと味がする、中華系のよくわからん、二度と見なくなったやつとか、きっともうダメになっているので、あれらも適宜リストラしていく必要があるのだろうな。マヨネーズを適量絞って、チューブのわさびを加え、いい感じに混ぜ混ぜした即席の調味料で肉を食うとご機嫌だが、これもまた頭の悪くなりそうな組み合わせである。安かった鶏モモ肉とか、さっさと切り揃えて冷凍庫に入れないといけない。そうだ、フライパンの上に置いて、絶対に動かさず、とろ火で1時間弱くらいかけて焼き上げる、なんかいい感じの調理法があるらしい。やってみようと思って、一枚のでっかい肉を買ってくる事がなかったので忘れていた。そんなにいい鶏肉ではないから、匂いが残っていると嫌だな。フライパンをキッチンペーパーで拭ってきたら、二回目にもかかわらず初回と変わらぬテカリをしていた。豚バラカルビだから、まあ仕方ないのかもしれないが、豚バラなのかカルビなのかはっきりしてほしい。そもそも、カルビって何だ。食品メーカーか、肉の部位でしか知らない。どの辺だ、カルビっていうのは。韓国語で、アバラ、またその周辺についている肉のことを言うらしい。要するに、バラ肉らしい。とすると、豚バラカルビとは、同語反復をしているという事になる。何という事だ。韓国語なのも知らなかった。世界には、まだまだ知らない事がある。