他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

熱でよじれる

広島には、ばくだん屋というつけ麺屋があるのを思い出したのだが、帰省すると、家族で外食する以外、自分の興味関心に従った食事をしないので、結局行かないままいつも帰っているな、と思った。行ってない。高校の頃だったか、クラスメイトが、激辛メニューの、そこそこ上の方を食べて腹を壊し、体調不良で欠席した事があるのは覚えている。そもそも、つけだれに麺を持っていくくらいなら最初から入れてラーメンにせんかい、とか考えているので、行ってもあれなのかもしれないが。しかし、改めて考えてみると、なにゆえ、スープ(?)と麺を分離して提供しようと思ったのだろうか。単純に洗い物が増えるし、麺の茹で時間がラーメンより長いので茹で釜が長時間埋まり、回転率が悪くなる。しかし、世の中にはつけ麺屋が、ラーメン屋に勝るとも劣らぬ数あるので、メリットはあるのだろう。それが思いつかないので困っているわけだが。根本的に、魂が理解できない、相容れない、というケースなのか。つけ麺が好きで好きで堪らない人がいれば、ぜひ話を聞いてみたい。その際には、ラーメンと比較した際のつけ麺を語っていただきたい。本当に分からないので。大概、つけ麺はラーメンよりも麺が太くなりがちで、太麺好きにはつけ麺の方が魅力的なのかも。ここ十年ちょいくらいで、太麺の方が人気だという話も聞いた事がある。分からない事を一人で煮詰めても仕方がないか。実家に帰って、何もしないのもしょうがないな、と思って、ローストポークを作った。ローストポークなのに、表面を焼き固めてからジップロックに入れて湯煎する、どの辺がローストなのかよく分からないあのメソッドを使ったが。オーブンレンジがあったので、こんな迂遠な事をしなくてもよかったのだが。塩を塗り過ぎたかしら、とか思っていたが、肉汁が少しだけ滲んで、そっちに持って行かれたりするので、少ししょっぱい程度でよかった。普段はジャンツォンジャンをつけて食ったりするのだが、今日は下味のままで食えた。ご飯が進んだ。美味い肉が食えればだいたいなんとかなる、的な言葉を思い出したような気がした。留学する時は、自分で料理ができた方がいい、という言葉は、いつ誰から聞いたのか覚えているのだが。肉の方は、脳内で捏造された言葉の可能性が高いな。しかし、自分で飯を作れるというのは、私は重視しているので。自分の根本的な生殺与奪は、自分で握っている方がよい。