他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

とんちゃん

年末、帰省の報告に大家さんのところに挨拶に行ったら、お年賀だとものを頂き、昼に伺った時に不在だったためさっき玄関先に見えてまたお年玉だとものを頂き(広島のお土産を渡しました)、たいへん気心の良い方だなと思いました。や、もう。生活にゆとりがあると見えて、そこから生まれるそれなのでしょうが、よい人だなと思います。洗濯物、昨日すでに干していたはずなのだけど、昼、家を出る前に触っても乾いていなかった。朝露に打たれたのかもしれない。それにしても。厚手の、外に出る時羽織る用のパーカーがまだ乾いていなかったから、今日はマフラーだけで出た。このマフラーは、中学だか高校の時に母からお下がりでもらったのだが、帰省中聞いたところによると、母が同じく高校生くらいの頃から持っているものらしく、頭の中で計算したら、立派な成人が誕生してしまうくらいだった。ワオ。物持ちのいい親子だ。ついでに、今でも着ているパーカー2着、これも、もう12年だかそこらくらい着続けているらしい。もうなくなったが、近所にあった服屋で買ったものが、まだそのまま健在だったのだ。ぺらぺらで、グレイの方は袖に虫食いのような穴があり、これは多分生地が擦り切れた末のものだと思うが、なぜなら虫に食われるほど長期間奥に仕舞っていた事がない、腹のあたりについたポケットは端がようやっとほころびて取れそうになっているくらいだ。今着ている、母がこれええんちゃうかと買ってきた真新しいパーカーの生地の厚さに、多分これが普通くらいなのだと思うが、驚くくらいに、普段使いしているあれらはやせ細っているのだ。環境の定常性を好む性質が、かなり根の深いところまで沁みているのだなあと、感じ入った次第。そのせいで、片付けをしないのかもしれないが。玄関先は、資源ごみは帰省前にまとめて捨てたが、部屋の中がすごい。もう、それはすごい。足の踏み場はちゃんとあるが、高さがそれなりにある。でも、まあ、そこまで汚くはないか。汚い部屋は汚いからな。新しくできたのに、一度も客が入っているのを見た事がない店に行った。行かずになくなるのは、ちょっと困るなと思った。ちょっとなので、別によかったのだが。油そばのくせに、値段が高い。近隣の店なら、同じ値段でアホみたいな大盛りまで変更できる。コンセプトを重視しているようだったが、そこに金かけるんやったら商品の値段下げてくれんか、という空疎さがあった。油そば自体は美味しかったが、そこにしかないものがあるのかというと、微妙な感じ。近くに、絶対的人気店がたくさんある立地なので、淘汰されるのも時間の問題やもしれない。