他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

菌活

はてなブログトップのレイアウトが変わっていた。ざっくりした方眼紙みたいな、いい意味で愛想のないデザインが好きだったのだが、罫線っぽいものがなくなって、ぐちゃっとキュレートされるようになっていた。ダサいな……。よく使うサイトのデザインが一新されると、非常に居心地の悪い思いをしてお尻の辺りがそわそわする。私は、根っこのところが、変化を極度に嫌う性質らしいので、決まったルートで歩けなくなるのが嫌だと感じる。やっとゴミを捨てた。玄関が広くなった、やった、と思うかと期待していたのが、廊下に鎮座したままのカラーボックスが邪魔で、そんな感じは一切なかった。よくカバンを引っ掛けて、上に置いてあるあれこれがバサバサ落下するので、あれは本当にどうにかせんといかんと、去年から思っているのよね。カット済みのエリンギが袋に入ったやつを売っていたので、買っていた。中学校あたりから使い続けている筆箱には、小学校の終わりの方で、スーパーの販促でもらった、ホクトのエリンギのストラップがずっと付いていて、エリンギは人生の半分を共に歩んできたきのこだと言っても過言ではない。そこまで偏愛しているわけでもないが。左手以外全てが折れてしまったエリンギは、今日も口をつんと尖らせて、筆箱のチャックにぶら下がっている。どこかで千切れて落として紛失するかと思っていたのだが、結局今の今までそんな事はなかった。紐が一度切れて、固結びした跡はあるが、それだけだ。で、カットしめじとかカットエリンギとか、ホクトは色んなきのこプロダクトを出すねえと思って包装を見ていたら、「菌活」という言葉が目に入った。きんかつ。今、一発で変換できたので驚いた。PCは知っている言葉だったのか。きのこが菌由来であるからして、きのこを食べようぜ、というムーブメントを作り上げるためのキャッチフレーズなのだろうが、それにしても「菌活」かあ、と思った。菌という字が字面で持つイメージが強すぎる。菌、菌かあ……。ブリジストンの「ちゃんと買い」と同じくらい、膾炙しなさそうな言葉だなと思う。タイヤの方がよっぽど酷いが。愛用していた鶏肉入り辣油の別バージョンとして、豚肉入りのものがあったので、買った。味を試してみようと思って、上澄みで転がっていた塊を口に入れたら、完全に納豆の味と食感がした。なるほど、豚肉を納豆と感じてしまうような調理法もあるのだな、と考えて、さすがにそれはないだろうと思って成分表示を見ると、上から、大豆油、大豆、とあった。あれは納豆で間違いなかったようだ。にしても、なぜ豚肉と納豆が調味料の材料として共存するのか。黒豆のしょっぱい調味料も中華であるから、なんかそういう感じなのだろうか。

 

 

菌活

納豆