他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

手描きの方眼紙

すごい眠い。もう風呂に入ったからか。明日は、洗濯物の量がそこまで多くないので、シーツを洗いたいと思う。年季を考えると、そしてニトリのぺらい煎餅布団である事を考えると、買い直してもいいぐらいだとは思うのだが、今の家に引っ越してきた時、えっちらおっちらシングル寝具を運んでめちゃくちゃ重かった記憶があるので、もう二度とあのような思いはしたくないですなあというのもある。今の椅子も、その段階で買ったのだったが、当時店頭でなぜそんなに惚れ込んだのかよく分からない。別に壊れるでもなく、使う上で目立ったストレスもなく、意識に邪魔が入る事なく使えているが。そういうのがいい、と言うのかな。机の前以外の場所への取り回しが最悪なのは仕方がない。部屋がきちゃない。あと、椅子自体かなりガタイがいいので、他に使いどころがないのは幸いかもしれない。今日も渋谷は汚い町だった。ゴミがいっぱいあった。だいたい、どこに行けばゴミがポイ捨てされているか覚えているルートもある。特にお気に入りの一地点は、必ずと言っていいほど酒系のゴミが捨ててある。あそこで毎晩、入れ替わりで酔いつぶれる人がいるのだろうか。109の周辺を通っていると、ホームレスの人が花壇に身を横たえて寝ていた。パンジーか何か、小学校の花壇でなにやら見覚えのある花が植わっているのだが、それを下敷きにするように寝ていた。厳密には、花が植わっているところの間を縫うように身体を倒したのだろうが、人間の身体はそこまで細くできていないので、結果として何かの花を轢き潰していた。それを見てから、周りの花壇を見回してみると、どうやら他の場所でも、花が何かしらの圧力をかけられたかのようなくたれ方をしている。何も、花壇の花を圧迫してへんなりさせるのはホームレスだけではなく、花に気遣いせず花壇に腰かけたりするような人もいるので、全部が全部そうというわけではないのだろうが、世の中にはちゃんと原因と結果があるんだなあと思った。そんな事で感じなくてもよいと思うのだが、私の情緒は人がいない獣道の方へ嬉々として入り込んでいくため、コントロールができない。暑いと言えば暑かったし、日差しや湿度が適当なところにいれば春もうららで過ごしやすい日だったのだろう。ほとんど屋内にいたけれど。相変わらず、交差点には不思議な人やものがいっぱいあって、やはりあの場所には、トンチキな万物を寄せ付ける磁場があるのだと思わずにはいられなかった。