他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

時に焼けた背中

晩飯に、生姜ときのこを入れるのを忘れていた。きのこは、特に、入れるのが最後の方なのでよく忘れる。生姜は、冷蔵庫の扉に付いているトレーみたいな部分に移動させて、そのまま忘れていた。冷蔵庫を開けると、自然そのまま視界からフェードアウトしてしまうので、あそこに置いているのはよくない。生姜については、あれは、ごく普通にカビるので、さっさと使ってしまわなければならない。身体にいいようなそうでもないようなイメージがあるが、殺菌作用的には別にそこまでではないとか、なんかそういう感じなのだろうか。生姜をガーゼで絞った汁で拭くと、頭痛に効くんだったか、皮膚の病気に効くんだったか、おばあちゃんの知恵的なやつがあったはずである。そういうのを集めた、『わかもとの知恵』という本が、筒井康隆の著だか編だかで出ていて、高校の図書室で見かけた私は、司書兼国語の先生に、移籍処理をしてもらって、部室に置いたのだったが、一体どんな強い理由があって部室まで持って行きたかったのか、覚えていない。筒井康隆という名前が、それだけでぴかぴかして見えたのか、部活動に役立つような事が書いてあったのか。それくらいしたのに、何が書いてあったのかは装丁以外なーんにも覚えていないのだから仕方がない。右に大きく知恵のキャッチがあって、左から詳細を説明するというような、現今の大して中身がないスカ本と似たようなレイアウトだったと思う。そもそもがわかもと製薬の、ラベルだかパッケージだかに印刷されていたものをひとまとめにした、とのコンセプトだった記憶があるので、限られたスペースに収められたものを解凍するには、紙幅が必要だったという事なのかな。昨日は、2回か3回か連続で下血して、あ、そろそろ消化器科ないし内科に行かないとやべーかなと考えたが、今日はそんな事はなかったので、一旦様子見に戻った。目立った痛みは肛門内外付近にはないので、分かりやすい痔ではないのだろうが、いやむしろ、痛みがないのに血が出る方がまずいのか? お腹に意識を向けてみると、それだけでお腹が痛くなるような気がするので、ここは客観的なあれとかそれが必要である。もう一回、ものすごい下血をしたら病院に直行する。何年か前に大腸カメラをやったが、思い出すだけでしんどいので、できればそこまで行かないと嬉しい。あの体験の記憶は、イメージとしての昏睡レイプみたいなもんだった。ポリープ未満のちょいちょいを切除したくらいだったが、萌芽が成長していたりするのかね。