他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

無い袖は空振り

昨日の夜、最近初めて行ったラーメン屋を再訪していた。最初に食ったのはつけ麺だった。つけ麺というメニュー名ではなかったが、実態として指し示すにはつけ麺という言葉がよい。ラーメンと中華そばの違いが奈辺にあるのか、よく分からない。昨日は、普通のラーメンを食った。これも、ラーメンというメニュー名ではなかった。通例コースを、2歩くらいずれて進んでいるようなネーミングセンスだ。ラーメンは細麺で、こっちはそんなにうまいわけではなかった。近くにある、兄弟店と思しきラーメン屋も、細麺がそんなではなくて太麺がうまいので、何もそこまで共通せんでいいだろうと思った。しかし、あれらの店の太麺がおいしいのは事実である。細麺が微妙な事実が浮き彫りになるほどに。卓上調味料の容器の蓋に、SとPの文字がそれぞれ打ち出されていて、一体どういう事かと訝しんでいたが、数秒後、saltとpepperのそれだと気付いた。どっちにも、白黒の違いはあれど胡椒が入っていたので、全く弁別の用を果たしていなかったが、ステンレスののっぺりした質感しかない容器だと、そこで区別するしかないのはそれはそうだなと思った。一日、腰が痛かった。すげえ痛かった。ちょっと身体を動かすと、おい、身体の部位の中で俺を忘れないでくれよな!!! みたいな、ちまっとした主張をしてきた。昨日まではそんな事なかったので、突発的に、今日だけ、たまたま、水面上に顔を出してきたのであろう。あるいは、雨が降っていたので、それが何かしらいい感じにどうにかなったのかもしれない。古傷が痛むとかなんとかあるので。窓の前に生えているアサガオ的な植物が、花が腐れ始めていて、もうそろそろこいつの季節も終わりかと思ったが、想定以上に雨がずるずる振り続けるので、また元気になった。緑色の生命力が、またぞろ葉に溢れているのが見てとれる。雨が降る。アホみたいに降る。もう降らなくていいのに。洗濯物が干せないではないか。来週まで続いて、来週は雷雨みたいな話も聞く。どうなっているのだ。屋根の一点から物干し竿に向かって滴下する水音が、もうこいつがきらいで仕方がないので、さっさと止んでほしい。必ずしも私のせいでない事が積み重なっていて、書き終わったらそれを考える事にするが、とりあえず、夏は海外にいる事が決定した。現今の状況を見ていると、帰国予定の頃には日本が帰れない惨状になっているのではないかと思えて仕方がないのだが、どうなるのだろうな。