他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

食えなくはない

必要だったのでPCR検査を受けた。病院に行った時、床の清掃真っ最中で、狭い階段の狭い廊下に、受付前の植栽や椅子が全部出ていて扉が塞がり、扉を開ければ開けたで床を掃除する、あの円形がぐりぐり回る小学校でワックスがけをする時のあれが稼働していて、私はもしかして営業時間ないし営業日以外に予約を入れて訪問してしまったのではないか、いやそれにしては受付フォームで予約不可の表示がなかったのはおかしいなと怯んだものの、営業はしていた。奥からひょこっと人が出てこなければ、階段の踊り場で電話をかけて自分の間違いを精査するところだった。唾液か鼻かが選べたので、鼻にした。唾液は、なんでそっちにしなかったのだろう。私の中では、不衛生か、エロ文脈のものだから、無意識化で却下したものかもしれない。鼻に、長い綿棒を突っ込まれた。ちょっと顔を上向けて、その角度でじっとしていなくてはいけなくて、視線の先に見るべきものもないし、どんな刺激が来ても動じないために目を閉じていたが、それを痛いが故の反応だと思われていた節がある。そう思われても、構わないと言えば構わないのだが、目をカッと見開いていてもよかったなとは思っている。たったそれだけで、三万円と税の料金がかかったのだから、これが毎日選手村で実施されていると考えると、彼らに同情するべき余地はあんまりないんじゃないかという気がする。というか、被験者側としてはあれだけで済むのであれば、怪しい症状にはどんどんやればいいと思った。他に、何かしたような気がするが、忘れた。部屋が暑い。さすがに、夜気で眠れるなどとは言えなくなった。窓を開けても大して変わらない。路地だから、風通しがそんなによくないのもあるかもしれないけれども、にしたって、こんなイヤになるほどの気候を、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる温暖な気候などと騙ったのは、頭が沸いている。冷房はつけず、除湿だけだが、できるだけ落差を抑えようとしても、かなり身体と頭に影響が来る。外を歩いていると、足が、早く風呂に入りたくなる。いや、全く。スーパーを歩いていて、特定の組み合わせが頭の中で結合したため、マヨネーズとシーチキンを買った。これをご飯に乗せて、醤油をかけて混ぜてから食べると、バカみたいな味がして嫌いではない。海苔などがあるとよく、にんにくのチューブがあればそれを絞ってもよい。冷蔵庫の中のあれこれをどう処遇するかも、考えねばならんな。