他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

カレー粉パウダーをさらに細かくしたもの

ずっと書こうかなと思っていた事を思い出した。これ以外にもあった気がするが、記憶から没した事柄のうちのひとつを思い出した。今泊まっている場所のベッドがひどいという話である。私はお布団派であるし、高いベッドに寝た事なんてないのでベッドの良し悪しなぞ分からないのであるが、しかしそれにしても、ひでえベッドである。身体を置く場所が悪いと、マットレスの中から、ずっとスプリングがキシキシ軋む音が響いてきて寝られたもんではない。体重を安定して支えられないマットレスがこの世にあるという事を初めて知った。寝る際の環境には、どうしても看過できない要素があって、このマットレスの歯ぎしりはどうしても許せないところである。じゃあマットレスに耳をつけなければいいのかというと、仰向けで寝ていても軋む音がさらさらと小川のように聞こえてくるくらいしょぼいのである。なんなんだお前は。布団は、よほど床が腐っているとかでなければ、何の音もしないので、ちょっとベッドが嫌いになった。ベッドが好きになる理由、あるいは好きな理由もないのだが。布団の立体感のなさの方が好きだ。かつて、泊まった部屋の上でセックスしている音が聞こえてきた事があるが、ベッドのスプリングの音、うるさくないのだろうか。絶対気が散ると思うのだけど。そういえば、エロ漫画でセックスする時に、場所として、布団よりも絶対的にベッドの方が出番が多いな。なぜだろう。理由なんてあるのか。部屋でセックスする時もベッドの方が多いし、布団敷くラブホテルの描写は、私は見た事がない。布団タイプのラブホテルもあるかもしれないが、エロ漫画のtypicalなラブホテルは全部ベッドだ。みんなそんなにベッドが好きなのか。セックスのイメージに、実は裏側とか底に、べったりとベッドのイメージがへばりついているのではないか。布団が出てくるのは、旅館に行ってもにょもにょとかいう場面だけれども、それ以外だと、すぐに思いつく布団inエロ漫画はない。これは何かの材料になるかもしれないし、ならないかもしれない。私は死んだとてまともなところに魂は落ちまいから、もし賽の河原で延々虚無を紡がされる事になったとしたら、その時時間を潰すタネのひとつくらいにはなるかもしれない。地獄では、気が狂う事も許されないのかしら。自分はおかしくなれないと自覚しながらまともでいるのって、ひたすら石積まされるよりよっぽど応えるんじゃねえかなと思うけれども。生徒会役員共が今年で完結してしまうらしくて、とても残念だが、連載年を'07-'21にできるからではないかという説を見かけて、納得するところがあった。