他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

紙銭

お、りんごやん、と思って、6個かそこら入っているりんごの袋を買っていた。そこまで果物が好きなわけではなく、ビタミン的な、栄養の面で気にかけているというのでも全くないのだが、なんだか食べたくなって買った。さっき一個食ったのだが、りんご一個というのは思ったよりも腹に溜まるので、こんなにたくさん入っている袋を買わなくてもよかったのではないかと思ったところもある。煮蕩かしてジャムにでもしてやろうかと考えたが、ジャムは入れる砂糖の量がなかなかどうしてとんでもないので、ちょっと気が引ける。昼に、やたら余っているおにぎりを食ったので、腹が減らずに、りんごとどらやきだけで済ませたが、間食用に買ってきたたまごパンがある事を忘れていた。赤ちゃんの握りこぶしくらいのサイズで、安い卵のヨークみたいな色をしたお菓子で、あまりパンという見た目ではないような気がする。まだ食ってないので分からない。名前と、サイズ感が可愛いので買った。冷蔵庫の冷却目盛りが、マックスを7として、4くらいに下がっていた。妙にぬるい気配のする牛乳はまずいもので、絶妙に美味しくない。牛乳のちょうど美味しくないところに照準を合わせて狙い撃ちしたかのような風味になる。庫内のものを出し入れする際に、触れてしまって度合いが下がる事がある。夏でなくてよかった。これが夏の出来事であったなら、そこまで酷くはなっていなかったかもしれないけれど、肉類は少し心配だ。季節が変わった気がする。夜、窓を開けて眠るとかなり寒い。かと言って閉めて眠るとちょっと暑いので、過渡期の難しさを知る。昨日の夜、ぼーっとしていたので、リングフィットアドベンチャーをやっている動画を見たのだが、流れてくるゲーム内音声の自己肯定感の高さと、こちらも同じくらいの高さの意識を持てという後ろ暗さのない強制感に、めちゃくちゃげんなりした。少なくとも、今月で一番げんなりした事は間違いない。自分が思って考えている事くらい、自分で決めさせてもらいたいものだが、ずかずか入ってきてずんどこぶち上げてくるそのテンションに、なんか思い出すだけで嫌になってきたのでこの話はやめる。どこから湧いてきたのか、や、ゴミ箱から湧いているはずだが今は目立った生ゴミはない、コバエがキッチンをぷぃんぷぃんしていて、どうしてやろうか考えている。いつか買ったコバエ瞬殺スプレーみたいなものがどっかにあるはずだが、どこ行ったのか分からない。