他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

独立宇宙系

くら寿司に行った。暇なので。まだ、日陰では雪が溶け残っている。裏の空き地はもろに日陰なので、まだ白い。さすがにきちきちに固まったアイスは路上から姿を消したが、たまに空気が差し込むようである。水道から出る水は手がもげそうである。米を研ぎたくなくなってしまう。今日のくら寿司は、するりと入れた。変な時間なのもあったと思うが。今日のビッくらポンは当たった。食べ終わった皿で、アディショナルな時間つぶしができるという点でビッくらポンを評価していて、実際にブツが出てくると持て余して困るのだが、ともかく当たった。種目は競歩、確変演出などはなく、ただストレートにアクセルがかかって勝った。全く知らないキャラクターの缶バッジが出てきた。食った中で記憶にあるものを書き出してみると、貝とわさびが混ざったやつ。こりこりした貝がぬろぬろしたわさびと和えてあるのだが、それ単体と全く同じ味のものを食べた事がある。明太マヨ軍艦。もりっと絞ったマヨネーズと、半本くらいの明太子が乗った軍艦で、口の中でアホみたいな味が爆発する。子供の頃に夢見た味みたいだ。2皿食べた。真いわし。青臭かった。いわしはこうだよなと思ったけれど、いわしに対して論評するほどイメージを持っていない気もした。レーンの上を走っていくのを見ただけだが、すげえ長い干瓢巻きだか納豆巻きだかがあるようだ。12月にはや恵方巻きの広告が出ているのには著しく目眩を覚えたものだが、あれは西日本の文化らしい。東京育ちの人がそう言っていた。今では猫も杓子も、セブンイレブンもイオンも恵方巻きを売っているが、あれはご飯と海苔だけを巻いたものではダメなのだろうか。おせちみたいに、これこれこういう願いの込もった具を巻くもんだ、みたいなのがあるのかしら。マグロとかいくらとか、高いものはどんどん豪勢になっている。ぷりぷり県に、イナヅマ笑いみたいな風習があるのを思い出した。カッ。大食い大会ではホットドッグが一つの定番だけども、太巻きは見た事がない。あるかもしれないが見た事はない。ホットドッグよりも崩れやすくて、絵面が綺麗ではないので採用されないのだろうか。延々桜でんぶを食べ続けるとどういう気持ちになるのか考えた事がないが、どうなるのだろう。目ぼしい寿司が回ってくるのをぼうっと眺めながら、回転寿司って何かに似ていると思ったが、きっとテレビに似ているのだ。流れてくるものは決まっているし、しばらく見ているとレーンの全体を把握してしまって次に何が流れてくるか分かってしまうし、どこか退屈しながら、限られた、自分の前に区切られた部分しか見られない。回転寿司とはテレビであった。