他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

苦み走ったよもぎ

薬局で見かけて、ハリボーグミを買ってきてしまった。しまっただと後悔しているようだが、実際心中で後悔しているかどうかは自分でもよく分からない。こいつがグミとして美味しかったかについては記憶がないし、プーさんを泉に落としてハローキティのリボンをつけたみたいなこいつを見ていると、ささやかに時空が歪んでいる気さえする。2018年の売上統計ではヨーロッパ1位だったらしく、そして今は2022年であって、間の空白の3年間は一体どうなのだと聞きたくなる。でっかい文字で「Amazonで1位!」とぶち上げてある下の方に、アリが這うように、◯月△日〜〜部門(マイナーな部門)で、とかなんとかの注意書きが添えられている、どっかのよく見る電車中広告みたいである。あれよりは規模がでかいし、実績もちゃんとしているが。マイナーな部門なら、組織票ではないが、関係者で大挙して買ったら簡単に一位が獲れてしまうのではないか。それは一位なのか。売り文句になればいいのかな。眉に唾をつけ過ぎて眉がすっかり抜けてしまった気持ちだ。統合失調症について、名前以外の具体的なイメージを持っていたとは股が裂けても言えなかったのだが、ひとつ具体例を知った。幻聴が聞こえるらしいのだけど、被虐的なものではなく、色んな人が色んな事を言っていて楽しい、みたいな感じらしい。だいたいいつもニコニコしているそうだ。必ずしも全部がそっちへ行くわけではないのだな。