遠くに見える木の梢が陰毛のようだった。今日はこんなもんだ。中国語の音が面白いなと思う。フランス語はそこが合わなかったわけだが。何語を勉強しても、かつてのロシア語が蘇ってきて、結局大して何にもならなかったあれだけども、あの入口の複雑怪奇さに慣れていてよかったなと思う事は多い。自分が、これからいくつか、あるいはいくつも外国語に浅深問わず足を踏み入れるだろうなと思うなら、第二外国語ファーストコンタクトとしてロシア語はおすすめである。発音も文法もなかなかなので、感覚がバカになる。私は、「一緒にどっか行こう」と言ってくれそうなのが好きなのかもしれない。ヴィグナとかブレイズとか。道を歩きながら考える事ではない。タスクが溜まっているのを思い出した。明日でやれるのか。