他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

そこが友達だったんだ

何かを考えていたはずなのだが、さっぱり忘れてしまった。何だったか。春菊を食べたら、根に近い茎の方がめちゃくちゃ硬くてしょんぼりした話だっただろうか。何だっけ。布団のシーツはそろそろ洗おうと思っている。暖かいという事は、寝汗を招くというのと同義なため、毛布も洗った方がいいのだろう。洗濯機で洗える、と買った時に書いてあったはずだ。洗濯機が轟音を立てながらではあるが洗えるとの意味なのか、はたまた普通の意味なのか。読む本がないのが活力を失う原因なのではないかと気付き、いや、これは気付きと言ってよいのか、その結論が正しいと判断が出来ていない状態でも気付くでいいのかな、まあとにかくそのような考えに至り、食べ物の買い出しも必要だったので、本屋のついでにか本屋についでにか行った。だいたい一階は話題書とか新刊であり、ビジネス教養自己啓発あたりのゾーンはいつ通ってもこれを買うなんて……との思いを避けられないところだが、まあそれは置いておいて。横溝正史の没後何年かだかで復刊が出ていて、変わったタイトルが面白そうだったので買った。正直、名前しか聞いた事がない。名作なら没後何年を記念しなくても刊行され続けるだろうと思う心もあり、しかし筒井康隆の本も新潮のいくつかは絶版になったままだしなあと思う心もあり。藤沢周平の短編集とか、読んだ事がないが読んでみたいので眉村卓の本を買ったりもした。最近、私はすけべ心で動くんだなあと思った。何に対するすけべ心なのかは秘するが、これはもっと淡白、純粋に、恋心と言ってもいいのかもしれない。〇〇の事を知りたい、という純朴な欲求が、まだ湧く、湧いて溜められる余地が自分の中にあった事が驚きではある。これもまた比喩なので、額面通りに解釈すると変な事になるだろうが、どうせ答え合わせをする機会もないだろうから、誤った解答を振り回す事さえしなければ、過ちというものはそれほど悪いものでもないのかもしれない。でかい、ベーコンの切り落としが2割引で売ってあった。でかくて、その上ベーコンだから、すげえ、いいじゃんと思って買った。どれくらいでかいかというと、1kgある。家のタッパーに空けたが、2つでは足りなかった。溢れた分は、おやつみたいな扱いとして食べた。途中で分かった事だが、ベーコンの脂部分を過食すると最低の気分になるから、それなりの量を食べる事が分かっている場合には、脂は除いていった方がよい。さらにひとつ、非常にどうでもいい、指折りにどうでもいい情報だが、注目には値する。ベーコンを食べながら玄米茶を飲むと、口の中で悪魔合体融合して、動物園にある、あの汗とか尿とか糞とかで踏み固められた、干草みたいなあれ、あるいは動物園そのものの匂いがして、食欲が失せる。知らなくていい世界の事実だった。