他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

かけ汁

何もしなかった。ほにゃーん、としていた。どうするのだろう。しばらくここまで低調というか、いや、これは低調というよりは全く波風が立たない状態と表現するのが正しい気がするが、こんな状態にならなかったので、対処法、身の処し方、やり過ごし方、その辺のあれこれを忘れてしまった。昨日の事さえほとんど覚えていない人間に、それは酷である。時間軸に対する著しい感覚の鈍さには、何か理由があるのだろうか。それとも、ただ単に、そうであるからそう、という、それ以上遡行しようのない命題なのだろうか。ずっと気になっている。それとも、一生懸命に、中身のある時間を過ごそうという方が希少なのかもしれない。あまり精神的な負担がかからない程度の、いい加減な感じで生きていきたいものだが、そうするには現代はちゃんとし過ぎている。ちゃんとする事への圧力が強すぎると言ってもいいが。玄関がゴミでいっぱい、ものすごい事になっているので、ちゃんと捨てなければいけない。私が覚えていれば。宇宙衛星博覧会(適宜旧字体に直して読むように)をちょっと読み返したが、問題外科はこれに入っていて、そしてこんなに酷い話だったっけと思った。これは読み返しても強烈だった。関節話法もそうだな。電子書籍だと、行長が短いのが少し気になる。文庫の薄っぺらい感覚も好きなのだが。現金の流通量は減っていくと聞いたし、物質的物質は存在感を小さくしていくのかもしれない。