他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

failed to be

合わないものは合わないようである。合わないと書くのだから仕方がないが、合わないと判断する方と合わないと判断される方ではどちらが嫌な気持ちというか、しんどいというか、そういうのがあるのだろうか。ともかく、当座のあてを無くしたので、困るというほどではないがどうでもよくなってしまった。普段ただでさえどうでもよいと思っているのだから、どうでもよいと考える事さえ放棄するようなものであろう。電池が、自分が電池である事を意識に上す事はないだろう。話が違うかもしれない。今日は疲れているし意気阻喪しているから、普段よりも伝わらない話ばかりするだろうししただろうし。疲れると疲れた以外の何ものも意識できなくなり、いや、もっと進んで、あるいは退化して、言語を発するためのエネルギーさえ利用できなくなる。下手に知能のある、処理に困る生ゴミといった状態か。とにかく、現在の精神状態は本当にしょうもないしどうしようもないので、どうするか決めあぐねている。こういう時、虚構の肉体にしがみつきたくなる。何もしない、何もしたくない状態は、欲求が自覚されず(または、もしかすると存在せず)あるという意味では胎児みたいなものなのか。臍の緒がない、切られた、喪った、干涸びていくだけの胎児。ここで母体に相当するような存在を獲得できているかどうかで復旧が違ってくると思うが、まあ今のところの私にはナマコにとってのブロードウェイくらい縁が無いので、数ヶ月ぼーっとして終わるのではないかと見込んでいる。自分の事なのに当事者意識が無い。切り離された象徴界は、一体どこをふよふよしているのか。機械語で会話できるのは、戯言シリーズの彼女くらいなものではないか。私には断言というか、定言というか、assertionがないのかもしれない。仮組みだけでロケットを飛ばそうとしている。落下して斃れるには飛行が下手ではない。どこかに飛んでいくには飛行が上手くはない。だから、何と言うか。ここで言うことが無いのが私の病理か。めちゃくちゃ気分が悪いので早く寝る。