他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

最小単位の蜂色

頭がぎゅるぎゅるする。眠いという感覚と、睡眠欲という生理的実際は一枚岩表裏の関係ではなく、全然全く別のものなのではないかとこの前気が付いて、それを裏書きするような2、3日を送っていて、つまり眠いけど眠れなくて、意識が浮かび上がっている裏で猛烈な欠伸が爪を立ててがりがり掻いている。榎本俊二『アンダー3』に、自分のチムポ、自分の男性器がまさに「息子」として、おとーさん、ボクはいつになったら女の人の中に入れるの、このままじゃボクはどうして生まれてきたの、と言い始めるような一編があって、あれを思い出すたびに思うというか思う瞬間があってあれを思い出すというか、榎本俊二ってすげえなと再確認する。意識が世界七大陸。ぱ、ぱ、ぱ、ぱ、と、明滅に合わせてコマ落としでポーズを変えるみたいな、あれみたいだ、意識が。連続性がなくて、コーヒーフロートとメロンソーダと油の浮いた水道水と、ぱ、ぱ、ぱ、と。なる。