他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

困憊

あまりの体調の悪さゆえ、昨日は21時過ぎに寝たのだが、その後が地獄だった。適当な言葉は使いたくないが、地獄であった。全身に、踏み潰されるような激痛が絶えず走り、おまけのお腹は痛いし、そのくせ発熱はなく、自分が一体何の病に冒されているのかさっぱり分からなかった。あまりにしんどくて、すわこれはついにコロナに首根っこ掴まれたかと思ったけれど、苦しみの中で検索してみたコロナの自覚症状には当てはまるものはひとつもなく、じゃあ本当に何なんだこれは、と悶えながら眠れずにエアコンをつけたり消したり窓を開けたり閉めたりおしっこしに行ったりしていた。5時とか6時くらいまで耐え忍ぶだけの時間であって、そこでふいと意識が一瞬飛んだが、それでもまともな心地になったとはとても言えず、用事の断りの電話を入れて、朝の熱気が立ち上り始めた中でエアコンをつけて布団をかぶって黙々と意識を失おうとした。10時過ぎくらいに目覚めて、振る舞いを行うに支障がないくらいには回復していた。夜中の格闘に体力精神力のほとんどを持っていかれて、今日はもうダメだった。私は分かりやすい体調の崩し方はしないと言ったが、それにしても理不尽に全身が痛いだけ、ただ苦しいだけとは一体何であったか。