他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

lane road street

色々やった日だった。銀行口座をあれしてあれして、本屋に行って、散髪して靴買ってスーパーで果物などを買った。町田康の読書遍歴エッセイみたいなのが出ていたので買った。町田康は顔にメッセージ性があるというか、おっ、この顔こっち見とるやんけとアピールしてくるので、表紙にでっかく使われていても気にならない。人生で何人か、顔面のメッセージ性が強い人に出会ったが、あの情報量はどこに軸足を置くと計量できるのだろうか。AIに人相を生成させると、瞳のパターンでどうにも非存在人物であると知れるらしいが、人種ごとの傾向生成は既にできるわけだから、顔の情報について、ある程度荷重を分配しているのだろう。目力(めぢから)もそうだが、随意に引き出せるようになってはいるのかね。散髪は、名札に店長の肩書きがある人だった。店内で流れているラジオ、まじでつまらんなと思いながら考え事をしていた。あの番組は普通のことしか言わなくて好かんのだが、行くたびにあれが流れている気がする。金曜日が、私の散髪むらっとデーなのかしら。最初に頭頂を梳いてから切られたので、少しびっくりした。最後の方に梳く人ばかりだったからだが、ハサミを入れてからすぐには落とさなくて、終わってから指ですい、と落として、髪の束がはたはた脱落してくるのは見てて面白かった。あれだけ切ってまだたくさん残っているけど。どうせ履き潰す用のものだし、高いの買ってもしょうがないなと思ったので、3000円程度のよく知らないメーカーのものを買った。デザインはほどほどに好みだが、最後に紐を出す穴の金具について、致命的に色のセンスがない。もっと合わせるべき色があるのではないのかと突き上げたくなるくらいに。赤に緑のワンポイントって必要なの? それはクリスマスカラーではないのか? 靴を買うと防水スプレーのセールスを受ける。これはもう、携帯ショップで契約書に蛍光ペンでしこたまライナーを引かれるような、場所ごとの習慣みたいなものなのだろう。サービス内容への蛍光ペンは絶対いらないと思うが。なぜハイライトするかといえばそこが重要だからで、全部ハイライトしたら意味がない。全部重要なら、それは全部に引かなければいいのだ。それで全部等価だ。ひとつの仮説は、サービス内容の説明漏れがあると契約上まずいので、説明した箇所を可視化するためにあの儀式が行われているというものだが、んなことする前にプラン内容をもっと分かりやすくしろと言いたい。カードの明細を見ていたら、携帯料金がちゃんと落ちていた。カード情報の更新をした覚えが全くない。