他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

スカイタイピング

何か書こうと思っていたのだが、何を考えていたか忘れた。アイディアとはそんなもんだ。もしかして自分は今眠いのではないか、と思ったら急激に眠くなってきた。スーパーカップの抹茶を食べたが、薄くて水っぽくて、アイスを食べている実感はあったが、味わいはなかった。この前ハーゲンダッツのストロベリーチーズケーキを貪り食ったばかりだからかもしれないけれど、にしてもこう、値段とは正直なものであるというべきか。アールグレイを飲んでいるが、イングリッシュブレックファストの方が好きだ。紅茶は中国語では紅茶でそのまんまだが、black teaだし、English Breakfastという名前でも、別に朝飯の時にしか飲まないというわけではないらしいし、所違えば品違い、品以外も諸々違うものだ。しかし、私はこの前、本物の中国料理を食べ、その味に感激し、ついでに語彙も失い、それからやっとジャスミンティーを食べ物として認識することができた。あるいは、ジャスミンティーとはそもそもが、あの味が濃くて油でぬたぬたしている中国料理と食ってこそその正体を表すものだった可能性が十二分にある。それらで塗り込められた厚みの中から、ぼうっと浮き上がってくる味と香りと、それがジャスミンティーだった。でっかいポットに、ものすごい量の湯で淹れて出てくるジャスミンティーが好きだ。飲んでも飲んでもなくならない。食事の時にしこたま水分をがぶ飲みする私が、もうお腹たぷたぷでいらねえなと思うくらいでっかいポットで来たあのレストランは好きだ。