他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ちゅーや

飯を食いに行った時に大盛りをつい頼みそうになるのは、私の食欲ではなくて、自分が一回の箸運びで食べられる量について実態と感覚で錯誤があるからだと気が付いた。さっきまぜそばを食べながら、これが並盛り、普通の量で、箸でつまみ上げて、これが一回分の口に運べる量で、と計量してみたら、どうあっても大盛りではやり過ぎだった。これ以上の量があったら、腹がいっぱいになるのもあるが、「食べることに飽きてしまう」。あぁ、なるほど、この食い違いが悪者だったわけである。食事の最中に食事に飽きるなよと思うけれども、そうなるのだからどうしようもない。町田康の新書を読んでいるが、ええやんと思った表紙の写真は撮影が荒木経惟になっていた。ははあ、なるほど。写真にはいっそ心得がない身ではあるけれど、かつて部活の顧問だった先生の影響なのか、荒木経惟の写真はどこか惹かれるところがある。一日ぽけーっとしていた。無気力が暴れていて、エネルギーを持っていかれた私は、あぁ、頑張っとるな、無気力が、と眺めてぽけーっとしている。紅茶でも飲もうか。玄米茶もある。やらんとならんと思っていたことを片付けた。10分くらいで終わるのに、何をそんなに渋っていたのか不可解なくらいだった。タスクとはそんなものかもしれないけれど。