他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

なっみょっほっれっけっきょっ

寝起きに寝ぼけて(同語反復に聞こえたが別にそうではなかった)左手を枕側の壁にthrustしてしまい、薬指を突き指した。突き指というか、指の先っちょが壁にがんと当たり、浮爪と内出血の中間みたいな状態になった。理性によるコントロールがない状況での力加減と体の動きだったから、まだむにゃむにゃしている意識がびくっと覚醒し、その反動で痛みから逃げるように眠気が突沸し、結構寝ていた。一日中だらだらと雨が降り続き、ぱっとしなかった。べちょっとしてだらっとして、じくじくしている。湿気のせいで暑さとうっとうしさが分かち難く共存していて、空調をつけるほどではないにしてもつけないと暑い、どっちかにしてちょうだい。見えるところに置いてあっても存在をすぐ忘れるので、開けないと見えない場所にあるものはたちまち忘却の彼方、粘土の中に練り込められる。冷凍庫の中に冷凍からあげの袋があって、そういや買ったなと思い出した。別においしくないのだが。からあげを食っているという事実のためのからあげ、マックのチキンナゲットみたいなものだ。ずっと思考がからからしていて、ハムスター不在の回し車がぷいんぷいんしていた。からんからんぷいんぷいん。ちちんぷいぷいみたいだが。ちちんぷいぷいも、もう何年も言っていない、気がする。言わなくてもいいなら言いたくなる。でも別に必要な場面がないから言わなくなったわけだ。でも寝起きに突いた左手薬指がちょっとだけ痛いので、唱えておこうかな。ちちんぷいぷい、いたいのいたいのとんでけ。