他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

scaring やあ

大きな用件が終わったので、映画を観た。観よっかな、から実際に観るまでの距離は長かった。シャイニングとエクソシストを観た。なんでこのふたつなんだ。シャイニングはあそこしか知らなかったし、舞台の名前がシャイニングなのかと思っていたら全然関係なかった。サイコホラー(分類はそうなると思うが分類に詳しくないので違うかもしれない)としては、結果が見えているだけに道中ずっと精神に荷重がかかりっぱなしで、最後まで観られるが結構げっそりする。最後が相当駆け足なので、原作小説からはしょった部分が少なくないのではと推察される。こっちは字幕の翻訳がよかった。ブラッドベリの小説と似た雰囲気があって、まあ原作がそりゃあキングなのだから当たり前だが、向こうのホラー小説が纏う雰囲気には文化圏的な共通項があるのかもしれぬ。エクソシストは、ホラーだと聞いていたからちょっとびびりながら観たが、びっくりとか残酷なシーンがあるとかはなくて、成分は「慄き」である。うわ、うわ、うわわわわわと、ある地点を超えてからずっと思いながら画面を見つめることになる。エンディングがなかなかであり、なかなかなかなかである。ネタバレを何より嫌う私が書くとこうなる。あと、作中のBGM、有名なあれ(今はすでに忘れているが)はエクソシストのそれだったことを知った。2もあるらしいが、シリーズものは概してあれなので多分観ないと思う。ヒッチコックの映画を観たらどうか、と波長が合う先生に言われたのを今でも覚えているが、まだ観たことない。