左の歯を抜いた時も神経にしんしんしたけれど、目下塞がりつつある右の方が、数段しんしんしている。時間が経てば、歯肉が埋まるのか神経がいい感じに辻褄が合うのか、まさに時間が解決してくれるというやつだが、もしかして虫歯になった時はこんな感じなのだろうか。すごく眠い。常にうつらうつらしそうになっている。今読んでいる開高健の小説で、ほとんど寝ているからかもしれない。私は感じやすいのだ。そろそろ毛布を片付けてもいいかもしれない気温になってきたが、早朝はまだ包まっているようだ。根源的にそういうエネルギーが存在しないのだが、運動が好きな人の精神構造はどうなっているのだろうか。フライドチキンにところてんになれと言うようなものなのでは。眠い。