寝つきに毛布はいらないが、朝方に少し早く目が覚めると、毛布にしがみついた。なくてもいいが、あると気持ちいい、そんな程度に毛布は位置している。外を歩いていると、もうマフラーは絶対いらないし、外套の裏地も外していいと思われた。暑い。この前までは寒い寒いと文句を垂れ、これからはやれ花粉だ夏だとぶーたれるのだから、人間とはまことに身勝手な生き物である。５月の一瞬と、秋の１ヶ月と少し、一年で平穏に過ごせる気候とはそれくらいしか存在しないのではなかろうか。今日はのしかかるような眠気はなかった。というか、それくらいの時間にブルーアーカイブのシナリオを読んでいた。今３年目なのに、こんなにいいの出して大丈夫？ と心配になった。私が心配することではないけど。読んで絶対に損することはないので、やることを探しているなら読めばいいと思う。とてもいいので。
