他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

食い過ぎて忘れたのか

昨日の夜から雨が降り始めて、気圧条件が最悪だったため、寝起きは同じく最悪だった。気圧のせいにし続けているとよくないとは思うものの、環境的要因としてはこの季節、他に責任を帰するべきものがないので、槍玉にあげている。梅雨時における低気圧というのは、明確に共有された悪かもしれない。みょうがを買ったので、食べてみた。わざわざレシピを調べて作ったまともな鶏肉の照り焼きの上に、水にさらしてからぺっぺっぺっと乗せた。前にも食べたことがあるはずだが、奇妙な味がする。苦味とえぐみと香味を足して第三者的要素で割ったような。食卓上? 調理上? 薬味という区分があり、まさに薬味、いっぱい食うものではなく、少量による干渉を達成するためのもの、である。水にさらした意味が全然ない気がして、もっと長時間さらしておくべきなのか、どうなのか、分からない。照り焼きはうまかった。料理において、一工夫で味、出来栄えがぐんと上がることが、常に適当杜撰極まりない料理を食っている菲才の身には唐辛子を触った手を洗わずに目を触ったくらい痛いほど分かったけれど、その一工夫が、洗い物が増えるとかなんとか理由はあるが、だるくて仕方がないゆえに、一工夫が一工夫であり続けているのであるなあ、としみじみした。