他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

路上の火炎放射器

昨日と同じ道を通り過ぎてみたけどね!

少年はいなかったね!

さようなら僕の(ピー)円!

あの金で旨いものでも食え!

エロ本買ってたら怒る。

 

今日、路上にトラックが止まっているのを見て。

なんかケーブルがにょろにょろ出てるなー、踏んだらあぶねーなー、とか思いながら見てたんですけど。

ケーブルの最末端から、炎が出ておりました。

メラメラ、という擬態語があれほど似合う場面に出くわしたのは久しぶりかも。

路上に横たわる細っこい管から、火炎放射です。

ヒトカゲの尻尾をイメージしてもらえれば、それで正解です。

まさしくそれで、それ以上でもそれ以下でもありません。

僕は今日、ヒトカゲの尻尾を見ました。

 

 スーパーに行った。

サンドイッチが酷く割引されていて、50円そこらになっていた。

間食にいいかな、と思って買ってみた。

ツナクランチっていうやつ。今ゴミ箱まで行って見てきたから。その辺は誠実だから。

終わってるパンの味と、終わってるマヨネーズじゃないマヨネーズの味がした。

何がクランチだったかと言うと、タマネギのみじん切りとか、コーンとか(恐ろしくブヨブヨだったけど)、でろでろになったツナの中に、食感を多様化するために入っている具がクランチだった。

毎日これを食べたいとは思わないけれど、たまに食べて初心を思い出したくなる。

初心とは?

母が忙しすぎて帰りにスーパーで割引総菜を買ってくることがあった。アホみたいにポイントが溜まるスーパーだったし、ポイント割引券を消費する意味合いもあったのだが。小さい頃はそれが嬉しかった。普段食べられないものが出てくるから、小さなお祭りみたいなものだよね。

中学生くらいから、疲れてるんだな、という事実が現象として現れて、生々しく心配してしまうようになった気がする。スーパーの総菜にはスーパーの総菜の良さがあって、それがあるからなくならないのだと思うけど、まああんなもん食わねえよと言う人も周りにはいるが、割引シールが貼られた商品を見ると、そういう事を思い出すような気がする。

そのスーパーの割引シールは、昔は爆発マークみたいだったけど、途中からシックな色合いで大人しい割引シールになってしまった。そのシールをスキャンするだけでレジを通っていたけど、あれ、どういう仕組みなんだろう?

牛肉の赤身ばっかりの高いミンチも安かったから1kg弱買った。まとめて牛そぼろにでもしようかな。味の素、醤油、砂糖はある。酒を切らしてた。

知っている人が作った料理が好きだ。