2024-01-01から1年間の記事一覧
ペヤングのニンニクMAXだか、クサイウマイと書いてあるやつが安売りに出ていたので、買ってみた。かやくを開けた時の匂いは確かに、1kgくらいのにんにくをみじん切りにして油で揚げている時を思い出すパワーがあったが、肝心のソースと混ぜた後の味が、なん…
ぽけーっとしていたら一日が終わっていた。寒いようなそんなに寒くないような、冬とそうでないのとを行き来している天候だ。遠藤周作の本を読み終わり、終盤に断片的に思い出していたことだが、後々、大分軽い読み物というか、悩み相談みたいなものだったと…
そろそろ寒いんじゃないかと思って外衣の裏地を着けて外に出たが、まだいらない、まだ暑いと思うくらいの気温だった。どれくらいになると必要になるのだろうか。耳がもげるくらいか。北海道以北、そこまでも行ってなくて最大は福島だが、それほどの厳寒を体…
ずっと目の前を通り過ぎるだけで、気にはなっていたが行ったことのなかった店に行ってみた。なかなかよかった。二人とも酒を飲まなかったので、会計もまあ納得のいく範囲で収まったのもよかった。少し離れたところで始まった何かしらの忘年会で、愛人のうん…
読んでいる遠藤周作の本に、愛欲肉欲に関する文章? 内省? 省察? 省察だろうか、があって、なるほど結構納得するものがあった。そういうことにしか私の理解は動いていないのではないか。アホなのかもしれん。手の指先であったり、足の指先であったり、自分…
取り壊しが終わって、基礎の掘り起こしも終わって、地ならしも終わって、色がまだらでふかふかの土が広がっていた。広がっていた、というにはちっこい土地だが、何も無くなって、か細いワイヤーみたいなもので方形に囲んであるだけになった。この辺は治安と…
カスみたいな日だった。何をしたか覚えていないし、おそらく何もしていない。切り分けた鶏肉が腐りかけの匂いを発していたので、大量の野菜と一緒にとりあえず煮物にした。毎回調味料を適当に入れていて、今回はまあまあいい感じになった。味覚がどんどん鈍…
やりたぁい、と思ったので、友人に声をかけ、カードショップを物色して遊戯王をした。紙でやったのは初めてだったが、4時間くらいぶっ続けで対戦していた。人生で味わったことのないタイプの楽しさだった。なぜかずっとお行儀よく背筋を伸ばしていたので、…
人と飯を食った。2年くらいラジオをやったせいなのかは分からないが、話の掘り下げがうまくなっているな、と思った。思考の肉を掴むのではなく、脳味噌のぺろっぺろの表面みたいな部分で言葉を発している。それがいいことなのかどうかは私には断じかねる。…
左手の手荒れは、もういつものことだから仕方ないとして、物を握ると痛みがある。肉がないので骨と皮が擦れて痛いというのであれば今までに悶死しているはずなので、ちょっとケッタイだ。思ったより書くことがなかった。頭の中に3つくらい、塊がぷかぷか浮…
長袖シャツがあまりに数少ないので、適当に何枚か買い足しちゃお、と思って、安いチェーンブランドを見に行ったのだが、サボって夕方の変な時間に行ったのも悪かったとは思うが、訪日観光客で激混みしていて、嫌になって帰ってしまった。明日か明後日か、隙…
今日の気付きとして、「暇だな〜と思った時に生産的なことをしてみると、意外と暇じゃない」というのがある。夕方、暇なのでぼーっとしていたところ、そういえばまだ買った鶏肉切り分けてないじゃんね、と思って下味をつけて整理するところまでした。やれば…
暇であまりにやることがなかったため、街まで行って、知っている限りのカードショップを巡ってみた。知っているだけで、入ってみようと思いつつも入ったことがないゆえ入らなかったという理由は、圧倒的な暇の前に粉砕された。あるいは私の中のMPが溢れてい…
前に食っておいしかったので、新潟の料理「のっぺ」を作ってみた。すまし汁の汁部分に煮物が浸かっているみたいなものである。流し見したレシピの輪郭だけぼんやり覚えて、雰囲気で味付けしたら薄かったが、すまし汁っぽいところがあるので、まあこれでもい…
下拵えがめんどくせえな〜〜〜と思っていた里芋の処理をした。こんなに手荒れがひどい時にやる作業ではなかった気がする。この作業は数語に圧縮することができて、「あっっっっつ!!!」と「ぬるぬる」である。熱いうちがよく皮が剥けるらしいので、茹で終…
また早朝に一瞬目が覚めて、そこから二度寝する時に無意識で掻きまくったのか、いや無意識ではなくて意識は3割くらいあったのだけど、左手親指は第一関節の、気をつけの姿勢になった時前方に向く側の頂点の皮がずるずるに剥けていた。そのため、沁みて痛い…
早起きしたような気がしたが、目覚ましが鳴る1時間くらい前になぜか目が覚め、意識の底がざわざわしていた。直感が気配を掴んで、がばと布団を剥いで跳ね起き、降り始めていた雨に湿らされないように洗濯物を電光石火で取り込み、また布団を被って寝た。だ…
年末に向けての金策というか、貯金状況を真面目に計算したわけでは全くないのだが、どうやら少し余裕がありそうなので、本棚をまとめて買い込み、押し入れの中を整理するタイミングなのではないかと思い始めた。一体いくつあれば足りるのか分からないが、と…
まともな時間に起きたような気がする。まともなことはしなかったような気がする。解体工事は基礎をほじくり返していて、細い鉄の棒がうじゃうじゃとした形になってコンクリートのキューブから生えていた。意図を持って建てられたものが、とりあえず意図のな…
ほどほどに生産的な日ではあった。午後の2時間程度、外を歩き回っただけだが。だからと言って語ることは、さして思い付かない。バゲットが余っているけれど、何と食べればいいのだろうか。炒り卵……? 炒り卵、スクランブルエッグ。どっちの名前に食欲を唆ら…
特に語るようなことはなかった。本を読もうかなあ、時間がもったいないなあ、と思いながらぼーっとしてはいた。朝食に、スモークオイルサーディンをお菜にバゲットを食べ、サーディンの油をバゲットに吸わせつつ、大丈夫やろうか、色的に多分オリーブオイル…
大きな作業のケリがついた。終わってから考えると、どう転んでも一ヶ月早く終えられたはずであるが、私の人生はうすーく水で伸ばしたようであるから、まあ、もうええかという気持ちでもある。人から海外旅行のお土産をもらった。その中にメモ帳? メモパッド…
昨日の晩は早く横になり、全然眠れないまま、何回もトイレに行って悶々としていた。寝起きはほどほどによかった。それでも、ごくたまにある素敵な寝起きであるところの、頭までぐずぐずに潤ってから引き上げられる、みたいな感覚はなかった。吉行淳之介の文…
今日は人に会った。自分の適不適を考える機会が、嬉しくないことに多いので、まあだから何をどうというわけではないが、自分の頭をぶん殴って記憶を消したい箇所が多いということである。家に紙媒体が増えることは避けられない。まともな一日を過ごしたら過…
たいへん嬉しくないことがあったので、自分のために文字を書くことはしたくない。心の触手が内側に巻き戻って、うわ〜〜〜となる。今読んでいる吉行淳之介の小説に、内側になんちゃらしてつるつるした玉状になるとか、そういう表現があった。
カスみたいな食生活の日だった。手荒れは治ってきたような気がする。皮が硬くなっているだけで下は治ってないのかもしれない。自分の手のことさえ、よく分かっていない。とにかく、意識のある時間の大半を呆けて過ごしているのがよくないが、よくないと思っ…
精神原質がざわざわしていて、めちゃくちゃ居心地の悪い日だった。脳味噌を取り出して直接掻けるものならそうしたかった。あと、日中が寒い。夜になるとましになるが、これは晩飯を食って身体が産生熱(だっけ?)で暖かくなっているから、というだけの可能…
だいぶちんたらしていたが、作業がちょっとだけ進んだ。洗濯物を云々する時に開いた窓から流れ込んでくる空気の冷たさに、身体がひょっとする。他はあんまりない。やはり、目的も動機もなくても、一日のうち30分から1時間くらいは、外を出歩かなければ、精…
寒かった。秋を通り越して冬に足を踏み入れている感じの気温だった。昨日? 一昨日? は半袖でも過ごせたらしいが、今年後半の気候はじゃじゃ馬が過ぎる。髪を切った。梳き鋏に髪の毛がばさばさくっついているのでおもしろかった。近々、私によるものではな…
用があったので港区へ行き、もしかしたら初めて、東京タワーを見た。なるほど、これが東京タワーかぁ、と思った。想像していたより赤く、タワーである。見に行ったわけではなく、自然と目に入った。333mなので。記憶違いをしている可能性があるが、これくら…