他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ぽこ卵

何か韓国料理のレシピをペラペラ見たのだが、ひとつ、名前をどうしても覚えられないものがあった。トスカーナとかまりもっこりとかマリメッコとかつるとんたんとか、これらを混ぜて総数+2で割ってエッセンシャルなエッセンスを足した名前だったと思う。そ…

魚群探知機に映るでっかい丸

3ヶ月くらいそのものの姿を見ていないから忘れていたが、愛用の消しゴムの名前はRadarだった。それはそれとしてRasereという消しゴムもあった。パチモン商売な気もする。ちっちゃい文具店にはなかったので、じゃあそれなりの文具店に行けばあるのでは、いや…

提要

今日は少し元気だった。午前中に揚げた、午後6時のコロッケくらい元気だった。妙ちきりんな暑さが漂っていて、10月のカレンダーは半分くらい8月や9月に侵食されているのではないかと思える。昨日買ったThe Salmon of Doubtをぺらりと読んでみたが、今まで…

サーモン紙幣

頭の中が爆発している。音と実体なくして。工場の地図記号みたいな。発電所だったかの地図記号のプリントTシャツを来ている人がいて、いいセンスしとるなと思ったのはいつだったか。夜も寝られないし、意識がぶりぶりして、家出、蒸発、逐電、もぐり、一体ど…

あんのー

マックシェイクの安納芋味を飲んだ。あんまり美味しくなかった時の保険としてチョコレート味も買っておいた。安納芋味は美味しかった。近所のパン屋で売っているさつまいもパン、これの小さなダイス型に切ったさつまいもを噛み潰したその瞬間が常に訪れてい…

百足の千日手

精神のある部分は音のない絶叫を絶やさず、またある部分は、線路のために盛り上げられた土手の横腹から出ている排水パイプの真下で腐って死んでいた名も知らぬ魚のようだった。なんだか覚えているあれは、いつのものだったか考えた。去年だか一昨年だかの春…

存在がかく汗

文庫版の伝染るんです。を5巻まで読んだ。やることがなくて白を目の前にして呆けていたので、夜寝られなくて最後を読んだ。Golden Luckyは意味が分からないけど意味が分かる漫画だったが、伝染るんです。は意味が分かる。共感しがたい(しがたいというか意…

ねんがっぴ

頭の中で、音のしないクラクションを爆裂に鳴らして猛スピードでパレード車が走り去っていくような日だった。無臭タイプの洗剤を水に溶かしたような。言葉が、頭の中で急速に後退していった。多分、向こうのほうでキャンプファイヤーでもしているのだと思う…

眉間皺寄り合い

Qooはオレンジよりもりんごの方がおいしいという話をした。色々長い話を諸々したのだが、体力が保たなくてしばらくぶっ倒れた結果忘れた。後で思い出すと思う。頭が痛い。痛いというか、白くほろほろと崩れている感じがある。新しい眼鏡が全然フィットしない…

宇宙干物祭り

明日から再び天気が悪いと聞く。シーツを洗いたくて仕方がないわけではないがあるかないかで言えばあるのでできるだけぺっかぺかに晴れていてほしいところなのだが、言ってものを聞かせられる相手とそうでない相手がいるので、武器を引っ込めるべきところは…

十年分の失明

眼鏡を布団の下敷きにしてしまい、殉職した。蔓がひんまがり、レンズが弾け飛んだ。外れたレンズをはめようと、フレームを押し付けてネジを締めんと頑張ったものの、月日と惰性でくっついていたに過ぎなかったようなもんらしく、箸にも棒にもひっかからなか…

代わりの男の代わり

電車の中で読む本、ないかな、何か、ドラえもんがあれこれ放り出す気持ちの三分の一くらいで、ぐっちゃぐちゃになって久しい机横の空間(指摘する適当な呼称がない)を探して、ああ、そういえば、カバーを引っぺがしたままになっていた、ダーク・ジェントリ…

なっみょっほっれっけっきょっ

寝起きに寝ぼけて(同語反復に聞こえたが別にそうではなかった)左手を枕側の壁にthrustしてしまい、薬指を突き指した。突き指というか、指の先っちょが壁にがんと当たり、浮爪と内出血の中間みたいな状態になった。理性によるコントロールがない状況での力…

マザーグースカピー

台風がほよほよと立ち消えになり、これは随分と気持ちの良い洗濯日和、あるいは秋風に吹かれるすんやりとした日々、ようこそようこそと思っていたのに、今度は別の台風が生を受けたせいというかおかげというか、だらだらじとじととした雨が途切れなく降って…

蛙が飛び込んだ池の表面より跳ね上がった水滴は宇宙に達して蒸発した

武田砂鉄『今日拾った言葉たち』を読んだ。非常にちまちました作業である。なんだかするりと横を通り過ぎることができなかった言葉に、都度立ち止まって考え込んでいるのだから、ちまちましている割に手間のかかっている作業である。しかし人間の意識の基盤…

白胡麻の白色度

ブラウザの調子が悪かったので再起動した。町田康のエッセイ? 講演録? で記憶に残った部分をもぐもぐしながらウォークマンで音楽を聴いていたら、あぁ、米津玄師は(その本の例えで言えば)ロックから歌謡曲になったからピンと来なくなったんだな、と気付…

予言SMLサイズ

町田康『私の文学史』を読んだ。途中までは、喋りを文字に起こすだけだとつまらんなあ、と思いながら読んだけども、最後の方で、あんたしか分かってないんちゃうんか、という喩えが出てきて、そこで嬉しかった。自分だけの感覚がごろりと出てくると、その文…

ラムネ瓶暴徒

晴れていたのに、突然横殴り、というには角度が緩かったけれど、ざらざらと音を立てる雨が突然降り出して、昨日もそんなだった記憶があるが、忙しい(せわしい)天気である。おもむろに、を急にの意味で用いるのは誤用とは多分よく知られた話だが、漢字で書…

めげる

部屋の中を何気なく見渡すと、何かしらがそこかしこで崩れかかっている。それは本であったり洗濯物であったりして、それには他ならぬ私自身も含まれるのやもしれぬ。通りがかるたびにうまそうだと思いつつ、並ぶ客足についつい気が引けていたのを、忙しく表…

谈天

砂絵縛後日怪談が読みたくなって読んだのだが、やはり私は野坂昭如の文章が好きだ。隙があってしかし隙がなくて、パーツ間の繋がりがゆるゆるの、絶妙な構成体のようだ。いちいち声に出して読みたくなる文章である。粘っこくて張り付くような生暖かい空気に…

ハンドスチーム

ちょっと暑い日だったような気がする。途中で気絶していたのではっきりとは覚えていない。眠るのとは違う、意識が一コマ後に滑落しているような、崖からすとんと消えたような、青くて灰色の感覚を伴う意識の手放し方がある。これをやるととにかくその後気分…

ちゅーや

飯を食いに行った時に大盛りをつい頼みそうになるのは、私の食欲ではなくて、自分が一回の箸運びで食べられる量について実態と感覚で錯誤があるからだと気が付いた。さっきまぜそばを食べながら、これが並盛り、普通の量で、箸でつまみ上げて、これが一回分…

寝不番

外を一回も見ない日だった。私はカーテンが大好きかもしれない。この家に越してきて3年くらい実装していなかったとは思えないが、そうかもしれない。バナナを食べよう、バナーナバナナ、バナナ、摘み上げたら、ぱたたた、と何かが落ちた。理性が理解する前…

りんごあめのぱりぱりしたとこ

うまくて、罪悪感ゼロ。とのコピーがついた新メニューがコンビニに出ていたが、そっちから罪悪感と言われなければ、こちらはそもそも何か食べたいものを食べる時に罪悪感なんて感じていないのだから、無駄な感情を押し付けられて迷惑である。普段あなたが食…

除菌と殺菌の違い

明治おいしい牛乳を飲んだ。確かにおいしい牛乳だった。この前食った中国料理みたいに劇的爆裂なものではなく、コップを持ちながら、穏やかに、ああ、うまいですね、と認められるような、堅実でしっかりしたおいしい牛乳だった。問題点は、900mlしか入ってい…

スカイタイピング

何か書こうと思っていたのだが、何を考えていたか忘れた。アイディアとはそんなもんだ。もしかして自分は今眠いのではないか、と思ったら急激に眠くなってきた。スーパーカップの抹茶を食べたが、薄くて水っぽくて、アイスを食べている実感はあったが、味わ…

常にめやにが飛んでいる

すごく眠い時は、ずーんとして半透明の緞子が意識に下りている。そこまで重くない、部分麻酔をかけた時もこんな気持ちだったような、そうでもなかったような。やらなければいけないことがあって、それを積み上げているのをよく忘れている。今もそうだった。…

lane road street

色々やった日だった。銀行口座をあれしてあれして、本屋に行って、散髪して靴買ってスーパーで果物などを買った。町田康の読書遍歴エッセイみたいなのが出ていたので買った。町田康は顔にメッセージ性があるというか、おっ、この顔こっち見とるやんけとアピ…

無声音の絶叫

包丁で右手の人差し指を切って、ものすごくテンションが下がった。名状し難いほどテンションが下がった。あーあーあーあーあー、と思った。結構深くいったので、急いでインターネットに「止血」と打ち込むくらい取り乱した。恒常的な健康、あるいは疾病のネ…

oberste

すでに少し帰りたい。あの国は、コックはまああれなのだが、食材はよい。肉にしろ魚にしろ野菜にしろ果物にしろ。外食はアホみたいに高いが。ほどほどのところで妥協しても1500円くらいして、気を抜けば3000円くらいのところがごろごろしている。あれはあれ…