他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

見境のない針

相変わらず夜は寝付けないので、紫色の絵の具を頭の中でぐちゃぐちゃにしたようになっている。だいぶしんどくなってきたが、残念なことに体力はある方なのでもうちょっと続いても耐えられはするのである。布団の臭気が練られてきているような気がするのでシ…

カスケード演算

物干し竿に取り残されたタオルが、風でぶっ飛ばされて、出窓からは届かないところまで行ってしまった。こうして何週間も放置していたことがあるが、ハンガーをカラスに持っていかれたり、嬉しくないことを経験しているため、明日家に帰ったタイミングで回収…

否と言うは争

あまりにも寝付けなくて、また空が明るくなるまで苦しんでいた。その間、ふと、今は散らばった自分が戻ってくるのを待っている期間なんだ、と気付いて、ああ、またばらばらになったのか、と思った。べたべたして、また夏のようである。

no theme

ぐずぐずの寝起きだった。それよりもひどかったのが全然寝付けなかったことで、今晩もそうだが、晩夏のねっとりした蒸し暑さが垂れ込めていて、眠気がポテチの袋の底で溜まっているカスほども訪れず、寝返りと枕の抱きしめを繰り返しているうちに外が明るく…

フス

掛け布団がないとちょっと寒い温度だったが、起きたらどこかでずくずくになっていたらしい粘り気があって、どこかの時点では暑かったようだ。寝起きが最悪だったのは覚えていて、ずるずると底に飲まれ続けるような繰り返しで頭が後ろ向きにがんがんと痛んで…

似てる風味

ちょっと晴れていた。太陽の元気がないくらいの、ほんのりした晴れ方で。寝起きがどんどん悪くなっていくので、秋そして冬へ向かっているなという感じが強い。低気圧にめちゃくちゃ弱いことをすぐ忘れる。洗濯の都合もあり長袖シャツを着たが、もう衣替えを…

ぎちぎちの無垢

くれるからもらっていたら、今日は3.5食くらい食べていた。そのうち2回がカレーである。あまりほいほいイエスと言うのも考え物である。大概の会話において、強くノーという理由がなければ、ノーでない方、したがってイエスになる。たまに黙るか曖昧なことし…

足したはずだが

昨日びちゃびちゃになったカバンや靴をどうにかした。びちゃびちゃになった靴を洗うともう一回びちゃびちゃになるので、何のためにこうしているのか分からなくなる。しばらく天気予報は曇りなどの中途半端な天気しか示していないので、ちょうどいいことにと…

お話の予約

人の用を済ませるために一日外に出ていた。解決したのでよかったが、帰りが遅くなり、ついでに雨がどんどん強くなり、頭から足先まで、およそずぶ濡れで帰ってきた。およそずぶ濡れというのは、なんとか守ろうと抱えたカバンの天辺の方はなんとか濡れてなか…

ばらけた舌

人と飯を食いに行ったが、安くてうまいし、量もたっぷりあって、一体どうなっているんだという類の店だった。立地もいいのにどういうことなのだろう。サラリーマンもいたが、こんなところでランチを食ったら日の残りは「おしまい」になってしまうに違いない…

もう燃えない

なんかよく分からない日だった。昨夜は寝付けなくて、結局ぐずぐずの状態で起きた。髪は切った。見覚えのないおっちゃんが増えていて、新しい店員なのかなあ、と思われる。髪や爪は、気が付いたら伸びていて、もうちょっと認知可能な範囲で延伸してほしいが…

ハス向かい

眠気が耐え難くなったので夕方にちょっと寝て、少し寝過ぎたので、頭がぼんやりしている。髪を切ろうと思ったのだが、変な時間に行ったらまた4人くらい並んでいて、そんなに待つのはかったるいので帰ってきてしまった。

おねむブライト

昨晩は、眠れた。その代わり寝起きが最悪で、ずべずべだった。晴れて、まだ夏なんだなあと思わせた。週の中頃あたりから涼しくなるらしい。涼しくなるのはいいのだが、その先に寒くなる、が待っていることを考えると、憂鬱な気分である。暑いのは引き算で対…

魂の還元

ちょっと気分が悪い。夕寝で思わぬ深い眠りに落ちてしまったからか。それとも、牛乳の方が多かったとはいえ、濃いコーヒーを二杯飲んだからか。文章を読んで、言ってることは分かるけど、読めるだけにヘッタクソだなあと思う本があった。晩飯を考えないとい…

現実vs空想

人と飯を食った。それはよかったが、昨晩も見事に、びっくりするくらい寝られなくて、窓を開けてみたり冷房をつけてみたり、行動を色々試したが、悪い寝付き方しかできずにそれはもう最悪の寝起きだった。寝たのだろうか。ずっとおえーっと感じていた。早く…

波打つほどの

蒸し暑かった。暑いというよりは蒸していた。蒸しパンの気持ちだ。蒸しパンを自分で作ったことがないから、蒸しパンがどれくらい蒸されているのか、ハウも知らない。あの湿気たような、ねちゃねちゃした食感はきらいではない。ラップで包んだだけの黒糖蒸し…

shadow price

髪を切りに行ったが、私を含めると三人待ちの状況だったので、だったらいいか……と思って帰った。本屋に寄って、先月、人と話した内容を突然思い出し、阿部公房の本をいくつか買った。身体に人参だか何かが生えていた、みたいな出だしのものがあった気がする…

万貫

かなり暑い日だった。夜も寝苦しかったし。記憶があんまり残っていないので、何をしていたのか定かではない。横の机の上にある諸々が、おそろしく不安定な積み方なので、一回整理した方がいいと思う。絶対に。髪がにょろんにょろんしていい加減鬱陶しいので…

amulets

歯磨き粉を新しく買った。すごいと思ったのは、「押したら出る」ことである。搾りかすになったチューブは、押しても出てくるはずがないので、押したりさすったり、手を尽くしてなんとかちゅびっと顔を覗かせていたのが、ちょっと力を込めるまでもなくちゅる…

inundation

炊いたのが何日前か忘れたご飯が、流し台兼キッチンに残っていた。金曜日の朝によそって、それから食べていなかった、かもしれない。週末は特に記憶が残らないので、なんで米を食べなかったのか、ぼやっとしている。ぼやっと、よりももっと強いブラーがかか…

おいしくていい匂いのするタネ

太陽が出ると室内の空気もむあっとして、湿度の存在をよくよく感じる気温だった。これは昨日のことだったかもしれない。一日のうちでさえ、何度か記憶がリセットされているような感覚がある。それくらいよく覚えてない、あるいは、ぼんやりしている。甘皮み…

肉寒さ

自分の身体を、空間に対してどう置けばいいか分からない、あるいは単純に、なんか居心地が悪くてベストポジションを探してもぞもぞする一連の流れが時たま発生する。空中に頬杖をつくようにしてみたり、腕組みをしてみたり色々と試して、結局しっくりくる姿…

王晩

眠れなかったが、意識が深みにくぼむような、苦いというか、気持ち悪いあの感覚で眠りかけてはいて、びちゃびちゃと水が暴れる音を聞きながら、べたべたするタオルケットを被っていた。台風が近づいていることを知らなかったが、昨日連絡があって今日の用事…

名前が高級品

ふとした時に、頭からガンと意識がなくなっていることがある。つるり、と。茹でている時に殻からはみ出してしまった白身が、冷やしている水の中で手からするりんするりんと逃げる、あれくらいのすべらかさで、ああ逃げた、つかまえよう、という時点までの意…

アッセンブラ

雨が降っている音や気配を一切感じなかったが、屋根から水滴が垂れていて、洗濯物数点がびっしょびしょになっていた。布に含み切れずにぽたぽたとこぼれるほどだったから、要するにめちゃくちゃびしょびしょである。洗濯機から出したばかりのそれはまあそう…

任意の弱さ

脳味噌の中が捏ね回されてめちゃくちゃだった。変な時間に起きたり、寝て起きたりした。白い油絵具を、パレットのあっちからこっちへ、また別の方へ、塗り伸ばし続けているようだった。髪が伸びたような気がする。気のせいかもしれない。部屋に虫がぷんぷん…

成分調整

結果として、ほとんどぼーっとしていた一日になった。頭は休まったのでよかったのだが、頭は休め過ぎるとぼーっとするので、そこの調整が難しい。サンダルを履いて軽く出かけたところ、足の甲が擦りむけてちょびっとだけ痛い。湿気のある時に履くと妙に擦れ…

for what?

かなりの距離移動したので疲れた。空気が綺麗ではない場所にいたとは思ったが、鼻くそが埃混じりで黒くなっていて、マスクをしていたのにすごい話だ。

咽喉が枯れる

帰りが遅くなった上、やらなければいけないことがあるので、別にやっているわけではないが、その旨報告して終わりとする。

煙鮭

あまり記憶のない一日である。日中、昨日何をしたか思い出そうとしたが、あんまり思い出せなかった。ファストフードを食ってみたが、おいしくなかった。おいしいかおいしくないかの弍値で言えばおいしくないし、さらにその先へ行っていた。とにかく、私は一…