他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

鼻うがい、した事ない

Tシャツの上にパーカーを着て、外套だと認識しているパーカーを羽織って外出すると、もう暑かった。一枚目の上に着るパーカーは、もう必要ないかもしれない。朝昼の時点でもまあまあ暑かったが、夜になり気温が落ち着いても肌寒くはない。唐突に、「じゃあ、俺失礼しますわっ」とばかりに冬がいなくなってしまったようである。こんな事を言っていると、数週間前のようにいきなりそこの曲がり角から現れて足元をすくわれる可能性があるので、月が変わるまでは用心しておきたいと思う。花粉はすごい。電車のドアに貼られるシール広告にはたまに面白いものがあって、それが天下の小林製薬ならなおさらの事なのだけれど、花粉飛び交う(飛び散る)この季節にぴったりな製品が新たに売り出されたようだ。その名も「ハナノア」という。どういう商品かというと、中に洗浄液の入ったボトルの注水口を鼻の穴に突っ込み、痛くない鼻洗浄をしようぜ! というコンセプトのもので、すでにこの時点で相当な変化球だと確認できる。しかし、残念ながらこれは画像検索の労を執ってもらう他ないのが惜しいが、イメージ画像で実際に使用している女性の有り様がめちゃくちゃに面白い。「すごい! 鼻の穴がスッキリ!」みたいな嬉しそうな顔をしつつ、片方の鼻の穴にハナノアを突っ込み、もう一方の鼻の穴から洗浄液がダバダバ流れ出しているのである。自然体にマヌケであり、面白いねえと思った。商品名からしていかにもである。風邪気味なんですよー、鼻がズルズルでー、みたいな事を言っている人に、じゃあ鼻うがいすればいいんじゃないですか、テキメンらしいですよ、と教えてあげたところ、鼻うがいって何ですかと返された覚えがある。鼻うがいなる、失われつつある健康法を画期的なプレゼンで世の中に提出したという意味では、小林製薬はやっぱりすごいのかもしれない。オナホのプライム、製薬の小林製薬だ。もしかすると、人生で初めてロッテリアに行った。行った記憶がないので、おそらく今日が初めてだと思う。伸びるチーズスティックは、確かに伸びるが、伸ばして食べている阿呆な様をあんまり見られたくなかったので、短く噛み切って食べてしまった。ディズニーランドで耳のカチューシャを一生着けられないと思う。目の前のテーブル席ではビヨビヨ伸ばして楽しそうだった。人を介さないと食べ物のエンタメ性は出て来ないのかもしれない。チキン竜田タルタルタルタルは美味しかった。ロッテリアがロッテの系列会社である事を知らなかった。道理でガーナチョコとのコラボメニューを出していたりしたわけだ。