他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

応答しなくていいから呼吸音だけでも

アースノーマットがばちくそすげーパイセンである事は分かったが、要求された通りに差し込んでいるプラグから供給される電気がどのように活用されているのかよく分からない。見た目はただのプラスチック塊で、その中に薬液ボトルを装填しているから、恐らく熱を発生させて薬液を蒸発させたり何かしらして防虫効果を発揮してくれているものと思うのだが、それにしても電気という文明が必要なのかと疑りたくなるくらいには表面的な作りがちゃちだ。パッケージにはメカメカしい内部が3Dイメージで印刷されていたけれど、そこまでの機構を要求するようなものなん? 本当なん? とついつい突っかかってしまう。部屋の中でコバエ以外を目にしなくなったので、それはもう効果ばつぐんなのだろうと推察するが、あまりにパッと見がローテクなので、出かける時に電源を切り忘れる。液量は一日12時間稼働×60日を想定しているので多少失念したところで痛くも痒くもないが、もったいなくて身体が痒くなるので可能ならば電源は落としたい。今ONやで、を教えてくれるパイロットランプ(説明書にそんなかっこいい名称が記載されていた、無駄にかっこいい)の光量も瀕死の蛍光灯くらいしかないので、しかもボディーの緑色ととても似ているので、全然気づかない。それでも、鎮座しているだけで有害な虫たちをけちょんけちょんに遠ざけてくれるので、背中を預けるに足るいいやつである。安いし。ぐるぐるマークの蚊取り線香、祖父母の家で数年前に見たっきりどこでもかしこでも目にしていないが、まだ実用している家庭はそれほど多くないのだろうか。夏の風物詩の一つが、何かに置いていかれた感じがする。買ってきためちゃくちゃ辛いパウチのカレーは、生卵を2つ落とすだけで格段に辛さが抑えられて食べやすくなった。生卵の持つ流動性もあって、とぅるとぅる食べられる。レンジでギンギンに熱くしたにもかかわらず変に冷たくぬるくなる欠点はあるが、火傷したり辛すぎて軽くえづきながら食べたりするよりはよっぽどマシである。スーパーの買い出しに行ったら、冊でどんと入っているタイプではなくて、細切れの、形を整える時に出たバリのような箇所ばかりを集めた鰹のタタキパックを売っていた。安かったので買った。同梱のタレだけでは足りなかったり味が薄かったりするので醤油をぶっかけるし、なんならマヨネーズを皿に絞ってコクを増していく。端っことはいえ、鮭のハラミっぽいというか、コリコリした食感と適度な脂が宿っていた。捨てたもんじゃないね。