他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

A boy meets girls.

よく分からないけど、今日は寒かった。雨が降っていたせいかもしれないし、部屋の冷房から、どういう訳だか冷気がちょろちょろと漏れ続けているせいかもしれない。部屋の換気が悪く、風呂上りは蒸せて不快なので冷房を2分くらいだけ電源っ、オーンするのだが、中高年のおしっこみたく、栓が緩くしか閉まらないぶっ壊れたイギリスの水道みたいに、ちょっとずつ、ちょっとずーつ、ぽろぽろと零れ続けている。ついでに言えば、電源切を押しても一度ではオフにならず、2回押さなければいけないかまってちゃん仕様なクーラーである。今見てみると、一回目で電源が切れ、二回目で「内部クリーン」なる機能がオフになるようだ。順番がおかしいような気がするが、そうなっているのだから仕方がない。それにしても、しかし、今日は寒い。換気の為に開けている窓を閉めてしまいたくなる。万が一窓の外に私のジュリエットが現れて、「おぉロミオ……」をやり始めてくれる可能性を活かしておくために窓は開けっぱなしなのだが(高層だし入りたくても入れまい)、さすがに変な風邪を引いてしまいそうだ。4日連続でよく分からん作業に連れ出されて変な疲労が溜まっている身体が、「アタシもうダメよサヨウナラ(ピューン)」してしまうのが恐ろしい。今私が感じているこの疲労が、もしも世間一般で言うところの「仕事をした後の心地よい疲労」なのならば、私は労働に向いていない。脱稿の瞬間、PDFも書き出してトンボもついていて、ペラが終わってデータを送り付けた時の「――――――ッ!!!」という、白刃が炸裂するみたいな、あの一瞬だけはとても気持ちがいい。あと、その後に入稿データをペラペラめくって、ここはこういう意図でこんなデザインにしたんだったなとか、ここのフォントがずれている気がするけどきっとopticalな問題のせいだきっとそうに違いない今日はよく眠れそうだぜとか、背表紙タイトル違いで青ざめたりとか、次はどんなんにしようかなーと頭の中でぽわぽわ夢想したりとか、そういう時は楽しい。毎日が脱稿日であれば毎日ハッピーな気がしたけど、それは要するに毎日締め切りがあるということで、胃腸がギャグボールになりそうなのでやめておいた方がいいかもしれないな。新聞の連載小説とか、コラムとかがそんなんか。心臓に毛以外のものが生えているんじゃなかろうか。例えば、そう、千年杉とか。頑として揺れない芯とか、多分そんなんがあるんだよ。心に乳歯が生えてます。
ユニセックスのコンドーム」というフレーズを思いついたんだけど、どうにか面白くならんかな。