他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

エビフライのしっぽを集めて揚げたフライ

のっぺりとモノトーンに灰色一色の空を見て、これなら降られずになんとか目的地まで辿り着けるだろうとの目算はもろくも打ち砕かれ、駅への道半ばでシャワーを浴び始める事になったので、降りそうな時には傘を持って出かける事がとても大事だなと何回目になるか分からないけれど思った。帰る時には小休止だったので、屋根や張り出しテントから垂れてくる水滴に気をつけるだけでよかった。傘を持っていない時に雨の中を移動しなければならない場合、でかい樹がある道を通る事ができるならば、浸潤被害を相当に軽減する事ができる。上の方で、葉っぱと葉っぱがいい感じに重なり合って雫が垂れてこないからだ。問題点は、そうやって凝集された大きな一滴がミサイルのように落下してくる可能性も捨てきれない事だが、総合的10に絶えず被弾し続けるよりも、0の庇護下にあってたまに来る単発の10に怯える方が楽である。あんまり濡れる事を厭わずに移動すると、気温がまた下がり気味で風邪を引きそうな感じもあるので、やっぱり折り畳み傘ではないきちんとした傘が欲しいのだが、じゃあそのちゃんとした傘を買えるちゃんとした店はどこなのだろう、という迷宮が口を開けて目の前に出現するから、早く梅雨が終わってくれるととても嬉しい。たま〜にDMM GAMESの新規リリースタイトルを確認するのを忘れているのでたま〜に見に行くのだが、惹句がもうダメなのであああああ〜〜〜と悲鳴を上げてそっと閉じるようになってしまった。自分が何を求めているのか分からないが、DMMが提供してくれた中で一番総合的に押しも押されぬ最高傑作だったのはキルドヤだという真実は変わらないまま結晶化してこの胸の中に一生死ぬまで残り続けると思うので、ああいうのはどう考えてもロングランポピュラーにはならないだろうと分かってもいて寂しいのだが、あそこまで尖り散らしたコンテンツがまたひょっこり出てこないかなと楽しみにする期待だけは熾のように残っている。すでにキルドヤのHPがサーバー上に存在しないので、かつて見たはずのプロデューサーの名前を思い出してどこまでも追って行きたくても後を尾けられない。Webページを完全保存しておくべきだったと、今になって悔やまれる。近くのラーメン屋に新メニューで担々麺が出ていたので食べた。普段のラーメンとは違って、かなり小麦感の強いしっかりした極太麺で、胡麻の砂に水を混ぜたようなでろでろのスープが美味しかった。けれど、普通にいつも出ている味噌豚骨みたいなラーメンが一番美味しいのだなと色々食べて気が付いた。さすが主軸に据えられているだけはあるのだ。