他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

見透かされてもお前になら

昨日の夜沸かしたお茶をがぶがぶ飲んでいたせいで、1日もしないうちに2リットルを誇ったはずのお茶がなくなってしまった。夏場はお茶の消費がとんでもなく早いので、1日に一回は薬缶でお茶を生産している。お茶パックの減りにも目を見張るものがあるので、今度薬局に行った時にでも買い足す必要がある。お茶パックは、なぜか薬局で買うのが一番安い。薬局とは不思議な場所で、あるいは時代に即してドラッグストアと呼ぶ方が頭の中に浮かんでいるイメージにぴったしくるような気もするが、少々のお菓子が置いてあるだけで他は全てザ・薬局な店もあるし、店の半分以上を薬局以外の要素、お菓子やパンや納豆に牛乳、酒類が我が物顔で占めている店もある。酒は飲みようによっては酒になったりならなかったりすると言われるけれど、さすがに卵や食パンが安くて、しょっちゅうポイント5倍や10倍セールをやっているとお前は本当に薬局ドラッグストアなのか、小さいスーパーに広めの薬用エリアがあるだけではないのかと問い詰めたくなる気持ちが湧いてくるのは自然の成り行きと言ってしまっても問題なかろう。ドラッグストアはそれは頻りにポイントが数倍になっていて、期日にそうなったり雨が降ったりするとそうなるのだが、ドラッグストアで大金を落とす事もないのでそこまで痛くないとしてもあまりに乱発が過ぎるように思う。しかし、溜まったポイントで買うようなものがあるかと自問自答してみると、髭剃りアイテムか歯ブラシくらいしか思い当たらないので、やっぱり客を惹き付けるにはポイントを増し増しで贈呈しても問題ないような気もする。昼に時間を見つけてOfficeとAdobe CCを入れ直した。でもまだInDesignが入っていなかった。一番使うのに。下手くそめ……。帰りが少し遅くなって、晩御飯を作るのも面倒になりそうな時間になったので、今まで横目で見てはいたものの実体として捉える事のなかった蕎麦屋に入った。どこかで同じようなせいろのバナーを見た事があるので、おそらくチェーン店なのだと思われる。蕎麦・うどんを出す店でチェーンじゃない店をよく知らない。券売機がなかなか野口英世を飲み込んでくれず、しかも紙幣挿入口が変にべたついておよそ挿入されなかったので、何度も挿し直す手間を強いられた。家では作らないので天ぷらそば(温)を食べた。揚げ置きされてへたった食感と、つゆにじわっと広がる仕様のない油に、飾らない落ち着きを感じた。そこまで美味しくなかったが、悲観する方の美味しくなさではなかった。温そばにわさびは合わない事を知った。