2023-09-27 no theme ぐずぐずの寝起きだった。それよりもひどかったのが全然寝付けなかったことで、今晩もそうだが、晩夏のねっとりした蒸し暑さが垂れ込めていて、眠気がポテチの袋の底で溜まっているカスほども訪れず、寝返りと枕の抱きしめを繰り返しているうちに外が明るくなり、寝たんだか寝てないんだか、酷暑の水溜りみたいに浅い、気絶のような意識の消失を挟んだだけだった。頭の中は整理がついておらず、洗濯物を引っ掻き回したみたいになっていた。睡眠の質が著しく悪い。長袖を着てみたが、まだ早かった。夏が溶け残っている。