他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

それは音を写したような

何かを読むと、頭の中のぼやぼやがマシになるので、やっぱり手を動かす、あるいはそれに相当する行為、ひとつくらいはやっていた方がいい。絶対にいい。英語の、転がる岩に苔はつかない、という諺を思い出す。多分rolling stoneとかmossとか言っているだろう、原語でも。厳密に他言語の諺を思い出したり意味を引っ張ってくるのは難しい。韻を踏んでいたり字面がそうだったり、あるいは文化的背景が説明を多量に必要としたり、大変である。諺の切れ味、味わい、そういうものはどの言語でも変わらず、箴言とはどうしても寸鉄に近付いていくものなのだなあと思わされる。掃除機をかけ、こっちは甚だ適当ではあったがフローリングワイパーをかけた。シートは、蓋シールの粘着部分が埃に冒されてかぴかぴに乾いているから、水道水でちょっと濡らしてちょっとぎゅっとして、いい加減なものだ。でも歩くと違いは分かる。赤ん坊の、ハイハイしている時期が最も手の平の神経が敏感な状態らしいが、足はどうなんだろう。靴下と靴と、いろんなクッションで鈍麻しているはずだが。